選えらばなかった過去かこたちへ
静しずかに捧ささぐ讃美歌さんびかを
あの日ひの私わたしの続つづき
未来みらいは笑わらえていますか?
あまりに不確ふたしかな可能性かのうせいを
追おいかけてあの子こは
何なにを燃もやして 生うまれ変かわる
ああ 私わたしたちは何者なにものでもない
夜明よあけ前まえのほんのひととき
幸しあわせよ、君きみはいずこに
それが何なにか分わからなくても
例たとえばそれがエデンの果実かじつでも
だから眩まぶしい
通とおり過すぎる束つかの間まを
ここに留とどめて 讃美歌さんびかよ
あまりに遥はるか遠とおい星ほしを
目指めざして裸足はだしで
硝子がらすの上うえを歩あるくかのよう
ああ 私わたしたちは一ひとつも知しらない
それがやがて終おわることも
幸しあわせよ、君きみはいずこに
この願ねがいは合あっていますか?
傷付きずつき迷まよったって立たち上あがる
それが眩まぶしい
太古たいこの土つち 金きんに染そめる稲穂いなほの群むれ
鳥とりのように らんと鳴なく竪琴たてごと
星夜せいやに降ふる 大粒おおつぶの粉雪こなゆきになり
海うみの底そこに しんと眠ねむる真珠しんじゅとなる
そう 遥はるか遠とおい惑星ほしの息いき
それらすべて私わたし
選えらばなかった過去かこたちへ
静しずかに捧ささぐ讃美歌さんびか
『こぼれてく未来みらいが あの子このキラめき』
あくまでも仮定かてい
いつか誰だれかその言葉ことばで
その温度おんどで私わたしを救すくうの
廻まわり廻まわる
ああ 私わたしたちは今いま何処どこへだって
夢ゆめを宿やどし 行いける
ああ 私わたしたちは何者なにものでもない
夜明よあけ前まえのほんのひととき
幸しあわせよ、君きみはいずこに
それが何なにか分わからなくても
例たとえばそれがエデンの果実かじつでも
だから眩まぶしい
選eraばなかったbanakatta過去kakoたちへtachihe
静shizuかにkani捧sasaぐgu讃美歌sanbikaをwo
あのano日hiのno私watashiのno続tsuduきki
未来miraiはha笑waraえていますかeteimasuka?
あまりにamarini不確futashiかなkana可能性kanouseiをwo
追oいかけてあのikaketeano子koはha
何naniをwo燃moやしてyashite 生uまれmare変kaわるwaru
ああaa 私watashiたちはtachiha何者nanimonoでもないdemonai
夜明yoaけke前maeのほんのひとときnohonnohitotoki
幸shiawaせよseyo、君kimiはいずこにhaizukoni
それがsorega何naniかka分waからなくてもkaranakutemo
例tatoえばそれがebasoregaエデンedenのno果実kajitsuでもdemo
だからdakara眩mabuしいshii
通tooりri過suぎるgiru束tsukaのno間maをwo
ここにkokoni留todoめてmete 讃美歌sanbikaよyo
あまりにamarini遥haruかka遠tooいi星hoshiをwo
目指mezaしてshite裸足hadashiでde
硝子garasuのno上ueをwo歩aruくかのようkukanoyou
ああaa 私watashiたちはtachiha一hitoつもtsumo知shiらないranai
それがやがてsoregayagate終oわることもwarukotomo
幸shiawaせよseyo、君kimiはいずこにhaizukoni
このkono願negaいはiha合aっていますかtteimasuka?
傷付kizutsuきki迷mayoったってttatte立taちchi上aがるgaru
それがsorega眩mabuしいshii
太古taikoのno土tsuchi 金kinにni染soめるmeru稲穂inahoのno群muれre
鳥toriのようにnoyouni らんとranto鳴naくku竪琴tategoto
星夜seiyaにni降fuるru 大粒ootsubuのno粉雪konayukiになりninari
海umiのno底sokoにni しんとshinto眠nemuるru真珠shinjuとなるtonaru
そうsou 遥haruかka遠tooいi惑星hoshiのno息iki
それらすべてsorerasubete私watashi
選eraばなかったbanakatta過去kakoたちへtachihe
静shizuかにkani捧sasaぐgu讃美歌sanbika
『こぼれてくkoboreteku未来miraiがga あのano子koのnoキラkiraめきmeki』
あくまでもakumademo仮定katei
いつかitsuka誰dareかそのkasono言葉kotobaでde
そのsono温度ondoでde私watashiをwo救sukuうのuno
廻mawaりri廻mawaるru
ああaa 私watashiたちはtachiha今ima何処dokoへだってhedatte
夢yumeをwo宿yadoしshi 行iけるkeru
ああaa 私watashiたちはtachiha何者nanimonoでもないdemonai
夜明yoaけke前maeのほんのひとときnohonnohitotoki
幸shiawaせよseyo、君kimiはいずこにhaizukoni
それがsorega何naniかka分waからなくてもkaranakutemo
例tatoえばそれがebasoregaエデンedenのno果実kajitsuでもdemo
だからdakara眩mabuしいshii