凪なぎのように流ながれる時計とけい
横目よこめに
感触かんしょくのない壁かべにもたれ
うるさく付つき纏まとう
その声こえにしたがって
意志いしのない外灯がいとうが照てらす
あの人ひとの帰かえり道みち
現実げんじつにひき戻もどす
お湯ゆはりの知しらせきいて
過すぎてみればただの通過点つうかてん
ほんの数分すうふんで終おわる笑わらい話ばなしにしよう
迷まよいや戸惑とまどいの中なかにいるときは重おもたいけど
自分じぶんの都合つごうに合あわせる良よさなど
この先さき どうでも
どうでも良よくなるから
足取あしどりを進すすめて
柄がらにもなくハメを外はずして
永遠えいえんに続つづくような物語ものがたりの結末けつまつは無視むし
過すぎてみればただの通過点つうかてん
ほんの数分すうふんで終おわる笑わらい話ばなしにしよう
手てのひらの世界せかいに答こたえなどないからさ
蛍ほたるの光ひかりで繋つながる二人ふたりの距離きょり
この先さき 心こころは
心こころは後あとでついてくるから
凪nagiのようにnoyouni流nagaれるreru時計tokei
横目yokomeにni
感触kansyokuのないnonai壁kabeにもたれnimotare
うるさくurusaku付tsuきki纏matoうu
そのsono声koeにしたがってnishitagatte
意志ishiのないnonai外灯gaitouがga照teらすrasu
あのano人hitoのno帰kaeりri道michi
現実genjitsuにひきnihiki戻modoすsu
おo湯yuはりのharino知shiらせきいてrasekiite
過suぎてみればただのgitemirebatadano通過点tsuukaten
ほんのhonno数分suufunでde終oわるwaru笑waraいi話banashiにしようnishiyou
迷mayoいやiya戸惑tomadoいのino中nakaにいるときはniirutokiha重omoたいけどtaikedo
自分jibunのno都合tsugouにni合aわせるwaseru良yoさなどsanado
このkono先saki どうでもdoudemo
どうでもdoudemo良yoくなるからkunarukara
足取ashidoりをriwo進susuめてmete
柄garaにもなくnimonakuハメhameをwo外hazuしてshite
永遠eienにni続tsuduくようなkuyouna物語monogatariのno結末ketsumatsuはha無視mushi
過suぎてみればただのgitemirebatadano通過点tsuukaten
ほんのhonno数分suufunでde終oわるwaru笑waraいi話banashiにしようnishiyou
手teのひらのnohirano世界sekaiにni答kotaえなどないからさenadonaikarasa
蛍hotaruのno光hikariでde繋tsunaがるgaru二人futariのno距離kyori
このkono先saki 心kokoroはha
心kokoroはha後atoでついてくるからdetsuitekurukara