スケッチブック 歌詞 尾崎亜美 ふりがな付

わたしの心こころの真まん中なかにある
痛いたみに気きづかないふりして
スケッチブックに絵えを描かいた
失なくした色いろがあるような気きがした

もう虹にじは描えがけないの?
ふくらみかけた花はなのつぼみや
透すき通とおる風かぜも

こぼれ落おちたパステルたちは
やがて還かえってくるの?
私わたしの世界せかいに

同おなじ季節きせつは巡めぐらない
だけど歩あるいて 歩あるいてゆくよ

わたしの心こころの真まん中なかにある
一番いちばん大事だいじなものはなに?
動うごかなくなったメロディーは
静しずかに時ときを刻きざみ続つづけてる

泣なきたいほど綺麗きれいな夕焼ゆうやけ雲ぐもや
わたしを誘さそうおしゃべりな波なみ

こぼれ落おちたパステルたちが
たとえ還かえらなくても
描えがき続つづけてる

同おなじ季節きせつは巡めぐらない
だから素敵すてきと思おもえるように

いつか いつか