6等星 歌詞 琴音 ふりがな付

世界せかいの平面へいめん上じょうで 分わけられる優劣ゆうれつたち
野のに咲さく花はなはいい 我われ関かんせずで
「違ちがった並行へいこう線せんじゃ 上手じょうずに生いきられるの?」
相変あいかわらず 愛嬌あいきょうない未来みらい

解像かいぞう度どわるい 街まちの匿名とくめいたち
御都合ごつごうわるい 事情じじょうは知しらんぷりで
不甲斐ふがいない感傷かんしょう アンバランスに
空そらに積つみあがる

夢ゆめも理想りそうも 視みえなくたって
背伸せのびなんて できなくたって
瞬またたかない6等とう星せいも 今日きょうを呼吸いきしているのに

雨あめの後あとで 沈しずんでいたって
明日あしたの声こえを 止とめれなくて
まだ咲さかない光ひかりほど
なんで 恋こいしくなるんだろう

「黒くろじゃいけないの?」無理むりやりに"洗濯せんたく"を
迫せまらないでほしい ちいさな声こえで
だけど自由じゆうも 時ときに不自由ふじゆうだったり...
相変あいかわらず ないものねだり

精彩せいさいを欠かく 真昼まひる時じの月つき
どことなく 私わたしと似にている
夜よるを待まてば ほんのすこし
変かわれると 信しんじて

10年ねん後ごの今日きょう どうかなんて
別べつにいいよ 歩あるこうって
誤魔化ごまかせない瞬間しゅんかんを 風かぜに吹ふかれながら

涙なみだで描えがいた 水彩すいさいだって
いつかきっと 気きに入いるって
まだ知しらない景色けしきなら
なにか 感かんじられるかなぁ Ah...

夢ゆめも理想りそうも 視みえなくたって
背伸せのびなんて できなくたって
瞬またたかない6等とう星せいは ちゃんとそこにいるよ

雨あめの後あとで 沈しずんでいたって
明日あしたの声こえを 止とめれなくて
まだ咲さかない光ひかりでも
そっと 集あつめていこう Oh...
La La La La La La La La La La
それが 私わたしなら
La La La La La La La La La La