よみ:くたはる
苦多春 歌詞
-
水槽
- 2022.2.4 リリース
- 作詞
- SEVENTHLINKS
- 作曲
- SEVENTHLINKS
友情
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元気
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生命せいめい、蹂躙じゅうりんちう。
毒どくを吐はいては息いきが詰つまって、
夜よな夜よな作つくった鋭利えいりな刃物はものをぐさっと。
愛憎あいぞう、生成せいせいちう。
死体したいの上うえで、生いきている。
ならば、左様さようなら、左様さようなら!
『苦悩くのうの多おおい、春はるでした。』
しくしく、シクルラメンの、
蕾つぼみが花はな咲さく殺ころしに害がいをしたのだ。
他人たにんの不幸ふこうで笑わらった顔かおには伝播でんぱする猛毒もうどくを。
死人しにんの目めをした皆々様みなみなさまには愛あいある接吻せっぷんを!
しくしく、シクルラメンの、
痛いたみで脈打みゃくうつ春はるに体からだをしたのだ。
心無こころなき様ような人ひとに刺さされては麻痺まひする感覚かんかくで、
楽らくになっていく。
生命せいめい、蹂躙じゅうりんちう。死際しにぎわが脳のうに焼やき付ついて、
脈みゃくを辿たどっては安易あんいな刃物はものでざくっと。
愛憎あいぞう、生成せいせいちう。
寝ねても覚さめても悪夢あくむの様ようで。
ヒーロー気取きどりの彼方様あちらさまに、ご冥福めいふくをお祈いのり致いたします。
しぬのがこわい?
しぬのがこわい?
しぬのがこわい?
しぬのがこわい?
今日きょうの夜よる空そらは星ほしが降ふり注そそいでなんだかとっても奇麗きれいですね?
こんやはいかが?
こんやはいかが?
こんやはいかが?
こんやはいかが?
嗚呼ああ、そうね。
然さらば、冥界めいかいでお会あい致いたしましょう。
「貴方あなたと死しねて、幸しあわせでした。」
―― 体温たいおん、32.0℃ど
未いまだ、人ひとの匂においをしている。
欲望よくぼうを象かたどった様ようなそれは、
体内たいないを撹乱かくらんする凶器きょうきであった。
―― 体温たいおん、27.1℃ど
体表面たいひょうめんに変化へんかは、無ない。
死滅しめつする神経しんけい細胞さいぼう。
此処ここに無なき物ものを求もとめる、
傍目はためにはアブノーマルな心臓しんぞう。
―― 体温たいおん、22.2℃ど
硬直こうちょくした臓器ぞうきが熱ねつを欲ほっしている。
どうか、どうか、その体からだで愛あいを貫つらぬいて、
抱だき返かえしちゃくれないか。
―― 体温たいおん、17.3℃ど
相しょう転移てんいに依よって生命せいめい活動かつどうを停止ていしする心こころは、
穏おだやかな春はるの日ひの外気温がいきおんに等ひとしく、
冷つめたく、そして、美うるわしかった。
しくしく、シクルラメンの、
蕾つぼみが花はな咲さく殺ころしに害がいをしたのだ。
他人たにんの不幸ふこうで笑わらった顔かおには伝播でんぱする猛毒もうどくを。
死人しにんの目めをした皆々様みなみなさまには愛あいある接吻せっぷんを!
しくしく、シクルラメンの、
痛いたみで脈打みゃくうつ春はるに体からだをしたのだ。
心無こころなき様ような人ひとに刺さされては麻痺まひする感覚かんかくで、
楽らくになっていた。
毒どくを吐はいては息いきが詰つまって、
夜よな夜よな作つくった鋭利えいりな刃物はものをぐさっと。
愛憎あいぞう、生成せいせいちう。
死体したいの上うえで、生いきている。
ならば、左様さようなら、左様さようなら!
『苦悩くのうの多おおい、春はるでした。』
しくしく、シクルラメンの、
蕾つぼみが花はな咲さく殺ころしに害がいをしたのだ。
他人たにんの不幸ふこうで笑わらった顔かおには伝播でんぱする猛毒もうどくを。
死人しにんの目めをした皆々様みなみなさまには愛あいある接吻せっぷんを!
しくしく、シクルラメンの、
痛いたみで脈打みゃくうつ春はるに体からだをしたのだ。
心無こころなき様ような人ひとに刺さされては麻痺まひする感覚かんかくで、
楽らくになっていく。
生命せいめい、蹂躙じゅうりんちう。死際しにぎわが脳のうに焼やき付ついて、
脈みゃくを辿たどっては安易あんいな刃物はものでざくっと。
愛憎あいぞう、生成せいせいちう。
寝ねても覚さめても悪夢あくむの様ようで。
ヒーロー気取きどりの彼方様あちらさまに、ご冥福めいふくをお祈いのり致いたします。
しぬのがこわい?
しぬのがこわい?
しぬのがこわい?
しぬのがこわい?
今日きょうの夜よる空そらは星ほしが降ふり注そそいでなんだかとっても奇麗きれいですね?
こんやはいかが?
こんやはいかが?
こんやはいかが?
こんやはいかが?
嗚呼ああ、そうね。
然さらば、冥界めいかいでお会あい致いたしましょう。
「貴方あなたと死しねて、幸しあわせでした。」
―― 体温たいおん、32.0℃ど
未いまだ、人ひとの匂においをしている。
欲望よくぼうを象かたどった様ようなそれは、
体内たいないを撹乱かくらんする凶器きょうきであった。
―― 体温たいおん、27.1℃ど
体表面たいひょうめんに変化へんかは、無ない。
死滅しめつする神経しんけい細胞さいぼう。
此処ここに無なき物ものを求もとめる、
傍目はためにはアブノーマルな心臓しんぞう。
―― 体温たいおん、22.2℃ど
硬直こうちょくした臓器ぞうきが熱ねつを欲ほっしている。
どうか、どうか、その体からだで愛あいを貫つらぬいて、
抱だき返かえしちゃくれないか。
―― 体温たいおん、17.3℃ど
相しょう転移てんいに依よって生命せいめい活動かつどうを停止ていしする心こころは、
穏おだやかな春はるの日ひの外気温がいきおんに等ひとしく、
冷つめたく、そして、美うるわしかった。
しくしく、シクルラメンの、
蕾つぼみが花はな咲さく殺ころしに害がいをしたのだ。
他人たにんの不幸ふこうで笑わらった顔かおには伝播でんぱする猛毒もうどくを。
死人しにんの目めをした皆々様みなみなさまには愛あいある接吻せっぷんを!
しくしく、シクルラメンの、
痛いたみで脈打みゃくうつ春はるに体からだをしたのだ。
心無こころなき様ような人ひとに刺さされては麻痺まひする感覚かんかくで、
楽らくになっていた。