台所だいどころで涼すずむ虎とら、私わたしは川かわを流ながれてる
隣となりの人ひとが手てを振ふって縄なわを垂たらして降おりていく
汚よごれた雲くもが流ながれてる
大体だいたい君きみはまだ未成年みせいねんでしょう
渇かわきかけた紐ひもを引ひっ張ぱって
応こたえる景色けしきに胸むねがいっぱい
いい加減かげん 旅たびするのやめて
大人おとなになれたらいいのにね
日暮ひぐれには笛ふえの音おと
あなたはいつも不安ふあんそうに
瞳ひとみの奥おくを輝かがやかせて
夢ゆめの名残なごりを追おいかける
届とどくことはないのにね
私わたしはパリの白しろい虎とら
小ちいさな素朴そぼくな好奇心こうきしん
溶とけかけた心こころを引ひっ張ぱって
応こたえる景色けしきに胸むねがいっぱい
いい加減かげん 旅たびするのやめて
裸はだかになれたらいいのにね
日暮ひぐれにはあなたの声こえ
いい加減かげん 邪魔じゃまするのやめて
私わたしになれたらそれから
日暮ひぐれには誰だれも知しらない
いい加減かげん 旅たびするのやめて
大人おとなになれたらいいのに
日暮ひぐれには笛ふえの音おと
台所daidokoroでde涼suzuむmu虎tora、私watashiはha川kawaをwo流nagaれてるreteru
隣tonariのno人hitoがga手teをwo振fuってtte縄nawaをwo垂taらしてrashite降oりていくriteiku
汚yogoれたreta雲kumoがga流nagaれてるreteru
大体daitai君kimiはまだhamada未成年miseinenでしょうdesyou
渇kawaきかけたkikaketa紐himoをwo引hiっxtu張paってtte
応kotaえるeru景色keshikiにni胸muneがいっぱいgaippai
いいii加減kagen 旅tabiするのやめてsurunoyamete
大人otonaになれたらいいのにねninaretaraiinonine
日暮higuれにはreniha笛fueのno音oto
あなたはいつもanatahaitsumo不安fuanそうにsouni
瞳hitomiのno奥okuをwo輝kagayaかせてkasete
夢yumeのno名残nagoriをwo追oいかけるikakeru
届todoくことはないのにねkukotohanainonine
私watashiはhaパリpariのno白shiroいi虎tora
小chiiさなsana素朴sobokuなna好奇心koukishin
溶toけかけたkekaketa心kokoroをwo引hiっxtu張paってtte
応kotaえるeru景色keshikiにni胸muneがいっぱいgaippai
いいii加減kagen 旅tabiするのやめてsurunoyamete
裸hadakaになれたらいいのにねninaretaraiinonine
日暮higuれにはあなたのrenihaanatano声koe
いいii加減kagen 邪魔jamaするのやめてsurunoyamete
私watashiになれたらそれからninaretarasorekara
日暮higuれにはreniha誰dareもmo知shiらないranai
いいii加減kagen 旅tabiするのやめてsurunoyamete
大人otonaになれたらいいのにninaretaraiinoni
日暮higuれにはreniha笛fueのno音oto