エイプリル 歌詞 アメノイロ。 ふりがな付

ベランダの洗濯機せんたくきから僕ぼくのシャツを取とり出だす君きみを
夢現ゆめうつつ眺ながめていたあの日々ひびが幸しあわせだったな

君きみに会あえなくても割わりと大丈夫だいじょうぶ
幾度いくど目めかの冬ふゆが過すぎて
新あたらしい恋人こいびとだって出来できたよ
出でかけるのは好すきじゃないけど
ちゃんと聞きくようにしてるよ
あれそこ君きみも行いきたがっていた場所ばしょだなんてこともたまにあるけど

懐なつかしいねってくらいにしてしまい込こんでおくよ
僕ぼくとは街まちでばったり
会あったりしませんように

忘わすれてくれていますように
夢ゆめに出でちゃったりしませんように
匂においも温ぬくもりも塗ぬり替かえられていますように
この先さきで流ながす涙なみだの意味いみが喜よろこびでありますように
僕ぼくは全部ぜんぶだめだったよ
君きみの影かげを重かさねてしまうよ

湿しめった窓まどガラスは2人ふたり分ぶんの体温たいおん
目めが覚さめる白しらんだ部屋へやで
隣となりにいてくれているのはもう君きみじゃないよ

心こころにもない口約束くちやくそくは 君きみにしてあげたかったこと
同おなじように 喜よろこんでくれたかな

ありがとうもあの時ときはごめんも
今いまとなっては言いわない方ほうがいいことも分わかっているよ
君きみが今いま笑わらえてることを願ねがってるよ

僕ぼくのことは忘わすれてくれていますように
夢ゆめに出でちゃったりしませんように
匂においも温ぬくもりも塗ぬり替かえられてますように
この先さきで流ながす涙なみだの意味いみが喜よろこびでありますように
僕ぼくは全部ぜんぶダメだったよ
君きみの影かげを重かさねてしまうよ
君きみならとかなんてことばかり考かんがえてしまうよ