恋 歌詞 the dadadadys ふりがな付

ベビーカー押おすのが似合にあいそうだし
おかわりを恥はじなく二に回かいしそうだし
顎あご上あげてタバコ吸すわなそうだし
笑わらえる悪口言わるくちいえそう、 だから好すき

知しらないけどさ 話はなしたことはないけどさ

薄氷はくひょうで作つくられたかのような、 そんな君きみを外そとから眺ながめていたいよ
触ふれぬよう、 愛めでるよう見みるよ、 崩くずさぬよう
尽つきない熱ねつで、 ただ溶とかさぬように
ジョークじゃない、 でもホントかどうかだなんてこだわらない
そこは問題もんだいじゃない、 ただヤバい
君きみがどこかで生いきていることが

声こえ煩うるさくない、 流行はやり毛嫌けぎらいしない
水溜みずたまりの上うえすら歩あるく
恥はずかしいと体からだが揺ゆれる
身みなりにも哲学てつがくがある、 だから好すき

知しらないけどさ 会あったことすらないけどさ

薄氷はくひょうで作つくられたかのような、 そんな君きみを外そとから眺ながめていたいよ
触ふれぬよう、 愛めでるよう見みるよ、 崩くずさぬよう
尽つきない熱ねつで、 ただ溶とかさぬように
ジョークじゃない、 でもホントかどうかだなんてこだわらない
そこは問題もんだいじゃない、 ただヤバい
君きみがどこかで生いきていることが

名前なまえを呼よびたい
あだ名なを知しりたい

迷まようと陽ひが差さす方ほうへ歩あるく
二ふたつ失うしなっても三みっつ得える
人ひとの何なん万まん倍ばい傷きずつき傷きずつけ、 人ひとの何なん万まん倍ばい気きを遣つかう
すぐに答こたえを見みつけようとしない
そういえば面影おもかげがなんだか夕日ゆうひのふちに似にている
山やまのてっぺんで家いえの灯あかりを数かぞえて
その灯あかりの儚はかなさもわかる

薄氷はくひょうで作つくられたかのような、 そんな君きみを外そとから眺ながめていたいよ
触ふれぬよう、 愛あいでるよう見みるよ、 崩くずさぬよう
尽つきない熱ねつで、 ただ溶とかさぬように
どうしようもない、 答こたえもない
そんな仕様しようもないことをずっと求もとめていたいよ
毎分まいふん毎秒まいびょう、 価値かちが変かわる
そんな仕様しようも無ない日々ひびも一いっ個こ飛とばしで駆かけ抜ぬけよう
ゴールはない、 いつから始はじまったかなんて覚おぼえていない
そこは問題もんだいじゃない、 ただ金網かなあみのもっともっと向むこう岸ぎしへ