幸せの伏線 歌詞 さめざめ ふりがな付

家族かぞくだったら離はなれなくて済すんだのに
血ちが繋つながっていればあかの他人たにんに戻もどらないままでいれた
出会であったり別わかれたり その往復おうふく、疲つかれたんだ
また誰だれかに裏切うらぎられると思おもうと豹変ひょうへんする愛あいは要いらなすぎて

あきらめてた あきらめてた
一生涯いっしょうがい、一人ひとりで生いきていこうと
あきらめてた あきらめてたはずなのに
きみと出会であってしまった

青あおさを言いい訳わけに人ひとや欲よくに身みを任まかせ
怖こわいもの知しらずなのに脆もろくて簡単かんたんに信しんじたり傷きずつけたり
罪つみを覚悟かくごしてまで愛あいを貫つらぬいたけど
後払あとばらいで請求せいきゅうされた罰ばつは異常いじょうな利息りそくで夢ゆめから覚さめた

あきらめてた あきらめてた
一生涯いっしょうがい、誰だれにも愛あいされないと
あきらめてた あきらめてたはずなのに
こんな私わたしでいいのかな

犯おかした過あやまちさえも無作為むさくいなケロイドさえも
ぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶが
きみと出会であうための伏線ふくせんだったなら
私わたし、生いきてきて良よかった

あきらめてた あきらめてた
一生涯いっしょうがい、誰だれかと生いきることなど
あきらめてた あきらめてたはずなのに
あきらめないでと抱だきしめてくれた
きみの声こえが きみの体温たいおんが
きみから零こぼれるとてつもない愛あいが
生いきることを放棄ほうきしていた私わたしに
新あたらしい命いのちを 新あたらしい明日あしたを 新あたらしい私わたしをきみがくれたんだ