海が男にしてくれた 歌詞 加山雄三 ふりがな付

あの海うみ恋こいしい時とき 夜明よあけが俺おれを誘さそい
潮騒しおさい、かもめたちが唄うたいだし教おしえてくれる
夜空よぞらを星ほしが埋うめ 風かぜが輝かがやく時ときも
いつも忘わすれられぬ心こころゆるした長ながい友ともよ
俺おれは海うみから生うまれた男おとこ
どんなときも海うみが呼よんでるぜ
ああ海うみよ 風かぜたちよ 伝つたえてくれ
潮騒しおさいと かもめも ついてこい
海辺うみべで目覚めざめたなら あの夢ゆめを追おいかけよう
初はじめて恋こいをした懐なつかしいあの日ひのように

きれいな砂すなの上うえで 箱舟はこぶねを作つくろうぜ
気きごころ知しれた友達ともだちと未来みらいへ船出ふなでしよう
俺おれは海うみから生うまれた男おとこ
どんなときも夢ゆめを求もとめて
ああ星ほしよ 大地だいちよ 伝つたえてくれ
潮騒しおさいと かもめと 旅立たびだとう
あの過去ときも 未来みらいも 今いまここにある
往いく波なみのさざめきは果はてしない
あの海うみ恋こいしい時とき 夜明よあけが俺おれを誘さそい
潮騒しおさい、かもめたちが唄うたいだし教おしえてくれる
初はじめて恋こいをした懐なつかしいあの日ひのように


補作詞：弾厚作