ボクの顔が眩しすぎる 歌詞 あべりょう ふりがな付

ボクは 七色なないろの可視光かしこう 見みえるが 犬いぬと猫ねこは 赤あかは見みえない
赤外線せきがいせんは ヘビにだけ見みえて 紫外線しがいせんは 虫むしと鳥とりだけ
鳥とりは 獲物えものの尿にょうに 反射はんしゃする 紫外線しがいせんを見みて 急降下きゅうこうか
だから 鳥とりには 日焼ひやけ止どめ塗ぬった ボクの顔かおは 眩まぶしすぎて 見みえない

七色なないろの可視光かしこうは 肌はだで反射はんしゃ 紫外線しがいせんは 肌はだを突つき抜ぬけ
X線せんは カラダ突つき抜ぬけるが 骨ほねだと減衰げんすい レントゲンに写うつる

真まっ赤かな夕焼ゆうやけの 水平線すいへいせんを こちらに向むかって 渡わたり鳥どり
地球ちきゅうの磁力線じりょくせんを 道標みちしるべに 迷まよわず ボクの肩かたに降おりる
桜さくらは 花はなを咲さかせる時期じきを どうやって知しるのだろう?
赤あかい光ひかり 視みる タンパク質しつで 日没にちぼつから 日ひの出でまでの時間じかん
じっと測はかり 季節きせつを悟さとり 一斉いっせいに咲さき誇ほこれよ 桜さくら

太陽たいようが放はなつ光ひかりは 波長はちょうの短みじかい順じゅんに
X線せん 紫外線しがいせん 可視光かしこう 赤外線せきがいせん 電波でんぱ
それを 取捨選択しゅしゃせんたくし 自然選択しぜんせんたくを 生いき延のびた
1千万せんまん種しゅに及およぶ 動物どうぶつ 昆虫こんちゅう 植物しょくぶつ 細菌類さいきんるいの世界せかい

太陽たいようが放はなつ光ひかりは 地球ちきゅうの 3つのバリア
磁気圏じきけん 電離層でんりそう オゾン層そうで 浄化じょうかされ 無毒むどく化かされ
それを 植物しょくぶつが光合成こうごうせいし 地球ちきゅうに供給きょうきゅうした 酸素さんそを
エネルギーにして 1千万せんまん種しゅが 種しゅの保存ほぞんを目指めざす 生存競争せいぞんきょうそう