The Fox and The Grapes 歌詞 Mardelas ふりがな付

春風しゅんぷうが香かおる街中まちじゅうで
平然へいぜんを飾かざって匿かくまう素顔すがお
横目よこめで笑わらい自惚うぬぼれて
勝かち誇ほこったように殻からにこもるの

深夜しんや ふと浮うかべる
鮮あざやかな世界せかいには
光ひかりと陰かげがあって
ロクなモノじゃない

day by day 重かさねてゆく
ありふれた日常にちじょうの中なか
嘘うそついて黙だまらせる
ココロ カラダ スベテ
終おわりのない想おもいも
ゆずれない願ねがいも
夢見ゆめみては「くだらない」と呟つぶやくの

傲慢ごうまんな腫はれ物もの注意ちゅうい
心こころで育そだってく悪魔あくまの声こえ

愛あいと憎にくしみは
表おもてと裏うらだから
手てに入はいれても つらいだけ
ロクなモノじゃない

day by day 重かさねてゆく
ありふれた日常にちじょうの中なか
嘘うそついて黙だまらせる
ココロ カラダ スベテ
終おわりのない想おもいも
ゆずれない願ねがいも
手てを伸のばし「届とどかない...」と呟つぶやくの

だけど近ちかづきたい
届とどきそうな叶かなわない夢ゆめ

day by day 重かさねてゆく
ありふれた日常にちじょうの中なか
嘘うそついて黙だまらせた
ココロ カラダ スベテ
解とき放はなて 未来みらいに
一筋ひとすじの光ひかりに
手てを伸のばし「叶かなえたい...」と呟つぶやいた