死にたくなる夜を越えて 歌詞 町田直隆 ふりがな付

散々さんざん荒あれまくって気きがつけば眠ねむっていた
朝あさ目めが覚さめてもやっぱり夢ゆめじゃなかった
この先さきの事ことなんて考かんがえただけで吐はきそうだ
「どうにかなるさ」など 微塵みじんも思おもえない

こんな災難さいなんに見舞みまわれるなんてさ
ちょっと前まえは想像そうぞうすらしなかったよな
神様かみさま時間じかんを戻もどしてくれと
リセットボタン押おすふりをした
そんな…

死しにたくなる夜よるを越こえて 君きみも僕ぼくもここにたどり着ついた
涙なみだを誰だれにも見みせずに その苦労くろうとその苦悩くのうを褒ほめられもせず

アイツより頑張がんばった 自分じぶんで言いうのもなんだけど
もう少すこし認みとめてもらえると思おもっていたのに
見みた目めとキャラだけで ただのぶりっ子こでバカなのに
なんであの子こばっか贔屓ひいきされるの? 腹はらが立たつ

陰かげながら努力どりょくして尽つくしてきたのに
そんな自分じぶんがまるでバカみたいだな
起おこらぬ奇跡きせきを待まっていた お人好ひとよしな自分じぶんが悲かなしい
そんな…

死しにたくなる夜よるを越こえて 君きみも僕ぼくもここにたどり着ついた
涙なみだを誰だれにも見みせずに その苦労くろうとその苦悩くのうを褒ほめられもせず

死しにたくなる夜よるを越こえて きっと誰だれもがここで生いきている
人知ひとしれず絶望ぜつぼうして 人知ひとしれずに涙なみだ拭ふいて 立たち上あがって
死しにたくなる夜よるを越こえて 死しぬ勇気ゆうきがない事ことを嘆なげく
今日きょうも一人ひとりで戦たたかっている そうあなたは
そうあなたは とても弱よわくて
とても強つよい人ひと