よみ:しもつき
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私わたしがこの町まちに今日きょう来きてることを あなたは知しらない
初はじめて見みる景色けしきなのに なぜか帰かえってきたみたい
訛なまりのあるあたたかな言葉ことばが まわりで聴きこえて
あなたが見みてる街並まちなみが 目めの前まえに広ひろがってく
生うまれ育そだった町まちを飛とび出だして ひとりで暮くらす私わたしには
卒業そつぎょうして故郷こきょうへ帰かえるなんて 思おもえなかった
住すみ慣なれた部屋へやの床ゆかに寝転ねころんで ぼんやり空そらを見みていたら
なんとなくあなたに会あいたくなって ここに来きたの
子供こどもたちが自転車じてんしゃで はしゃぎながら通とおり過すぎてゆく
幸しあわせそうな町まちの音おとが 家路いえじを辿たどる
生うまれ育そだった町まちを愛あいせずに 遠とおざけていた私わたしには
帰かえってゆくあなたが 羨うらやましかったのかもしれない
「元気げんきでいろよ」と両手りょうてで手てを振ふる あなたの顔かおが眩まぶしくて
前まえを向むけず最後さいごまで さよならも言いえなかった
いつの間まにか日ひが暮くれて 指ゆびの先さきが悴かじかんでいた
11月がつの北風きたかぜは 冬ふゆの匂においに変かわってる
あなたに会あいに来きたけれど やっぱりこのまま帰かえろうかな
仕事しごとも恋こいもがんばって 夢ゆめを見みつけたら
もう一度いちど会あいに来くるわ
初はじめて見みる景色けしきなのに なぜか帰かえってきたみたい
訛なまりのあるあたたかな言葉ことばが まわりで聴きこえて
あなたが見みてる街並まちなみが 目めの前まえに広ひろがってく
生うまれ育そだった町まちを飛とび出だして ひとりで暮くらす私わたしには
卒業そつぎょうして故郷こきょうへ帰かえるなんて 思おもえなかった
住すみ慣なれた部屋へやの床ゆかに寝転ねころんで ぼんやり空そらを見みていたら
なんとなくあなたに会あいたくなって ここに来きたの
子供こどもたちが自転車じてんしゃで はしゃぎながら通とおり過すぎてゆく
幸しあわせそうな町まちの音おとが 家路いえじを辿たどる
生うまれ育そだった町まちを愛あいせずに 遠とおざけていた私わたしには
帰かえってゆくあなたが 羨うらやましかったのかもしれない
「元気げんきでいろよ」と両手りょうてで手てを振ふる あなたの顔かおが眩まぶしくて
前まえを向むけず最後さいごまで さよならも言いえなかった
いつの間まにか日ひが暮くれて 指ゆびの先さきが悴かじかんでいた
11月がつの北風きたかぜは 冬ふゆの匂においに変かわってる
あなたに会あいに来きたけれど やっぱりこのまま帰かえろうかな
仕事しごとも恋こいもがんばって 夢ゆめを見みつけたら
もう一度いちど会あいに来くるわ