よみ：りゅうそう
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裂さける 竜りゅう鱗うろこは 此これの 甚いたい 風かぜに 舞まう
糜爛びらんなりし 膚はだを 是これ連づれに 隠かくして
色しょくを 作なす 鬣たてがみ 湿しめらせる 雲くもの 澪みお
密みつかなる 雨風あまかぜは 絶望ぜつぼうを 穿はく 魂たましい聲こえよ
劈つんざける 甍いらかは 眥まなじりの 端はしに 消しょうゆ
睡ねぶり 飽あいた 洞ほらを 遺のこさぬが 贐はなむけ
身みに 過すぎる 寛恕かんじょに 酬むくいるは 是これが 非ひでも
冥めい雲くもを 今いま 破やぶる 有ある 丈たけの 聲こえで
俄然がぜんと 参さんに 斉さいう 煇ふぃる 佳味かみの 渦うず
思おもい 遣やるな 真直まんなおしに 見遣みやれよ 此これの 一道いちどう
放はなてよ 我われを 熾おこす 炎ほのお かなえ
哮たける 貴方あなたは 白しろき 開ひらき士しに 見みゆ
今日きょうを 生いきる 空そらを 惜おしみなく 与あたえて
在あり渡わたる 矜恃きょうじは 咲さき 継つがう 歌うたに 成なり
愛いとおしさの 霓にじを 呼よび 雲くもを 得える 如ごとし
情なさけばむな 我わが身みの 渾すべてを 撃うち 焦こがせと
葬ほうむれよ 龍りゅうを 塞ふさぐ 邪気じゃきを 境さかいえ 魂たましいで
俄然がぜんと 参さんに 斉さいう 煇ふぃる 佳味かみの 渦うず
思おもい 遣やるな 聲こえの 限かぎりに 直なお 歌うたおう
放はなてよ 我われを 熾おこす 炎ほのお かなえ
響ひびき合あえ 龍りゅうの 棲すまう 肚裡とりよ 紛まがえ
葬ほうむらる (龍りゅうよ) 身空みそらを (駆かけよ)
糜爛びらんなりし 膚はだを 是これ連づれに 隠かくして
色しょくを 作なす 鬣たてがみ 湿しめらせる 雲くもの 澪みお
密みつかなる 雨風あまかぜは 絶望ぜつぼうを 穿はく 魂たましい聲こえよ
劈つんざける 甍いらかは 眥まなじりの 端はしに 消しょうゆ
睡ねぶり 飽あいた 洞ほらを 遺のこさぬが 贐はなむけ
身みに 過すぎる 寛恕かんじょに 酬むくいるは 是これが 非ひでも
冥めい雲くもを 今いま 破やぶる 有ある 丈たけの 聲こえで
俄然がぜんと 参さんに 斉さいう 煇ふぃる 佳味かみの 渦うず
思おもい 遣やるな 真直まんなおしに 見遣みやれよ 此これの 一道いちどう
放はなてよ 我われを 熾おこす 炎ほのお かなえ
哮たける 貴方あなたは 白しろき 開ひらき士しに 見みゆ
今日きょうを 生いきる 空そらを 惜おしみなく 与あたえて
在あり渡わたる 矜恃きょうじは 咲さき 継つがう 歌うたに 成なり
愛いとおしさの 霓にじを 呼よび 雲くもを 得える 如ごとし
情なさけばむな 我わが身みの 渾すべてを 撃うち 焦こがせと
葬ほうむれよ 龍りゅうを 塞ふさぐ 邪気じゃきを 境さかいえ 魂たましいで
俄然がぜんと 参さんに 斉さいう 煇ふぃる 佳味かみの 渦うず
思おもい 遣やるな 聲こえの 限かぎりに 直なお 歌うたおう
放はなてよ 我われを 熾おこす 炎ほのお かなえ
響ひびき合あえ 龍りゅうの 棲すまう 肚裡とりよ 紛まがえ
葬ほうむらる (龍りゅうよ) 身空みそらを (駆かけよ)
