同棲 歌詞 RIKU ふりがな付

付つき合あってもう何なにヵ月かげつ経たつっけ 一緒いっしょに暮くらして何なに日にちが経たったっけ
君きみに聞きいたら怒おこられちゃいそうだな 大丈夫だいじょうぶ、記念きねん日びはちゃんと覚おぼえてるよ
だからさ

今日きょうは君きみの好すきなケーキと 君きみの好すきな花はなを買かって
最寄もより駅えきまで君きみを迎むかえに
まだ慣なれない商店街しょうてんがい でも楽たのしげな店内てんない
全部ぜんぶ君きみと回まわったら楽たのしいだろうな

そんな妄想もうそうしちゃって ちょっとスキップ挟はさんで 手てを振ふる君きみに駆かけ寄よる

僕ぼくが右みぎ手てを出だしたら 君きみはいたずらに笑わらって
僕ぼくの腕うでにしがみつく 君きみの頭あたまが肩かたに寄よりかかる
同おなじシャンプーの香かおり 君きみの選えらんだ匂におい
帰かえろう あの狭せまいアパートに

畳たたみの部屋へやは絶対ぜったい嫌いやだ って君きみが言いうから 僕ぼくの部屋へやは必然的ひつぜんてきに畳たたみになった
でも寝ねるときは寂さびしいから 一緒いっしょに寝ねようって
それからずっと僕ぼくの部屋へやにいるね

君きみのものが増ふえて 狭せまくなった部屋へやで 小ちいさくなってすり寄よる

君きみと一緒いっしょになったら 過去かこの悲かなしみも全部ぜんぶ
君きみで上書うわがきされて 少すこしずつ傷きずが癒いえてゆく
青あおいカーテンが揺ゆれる 僕ぼくの選えらんだ色いろに
染そまった 狭せまいこの部屋へやで

不安ふあんな時ときや喧嘩けんかだって そりゃするだろうけど
いままでだって同おなじように 乗のり越こえて来きたんだ
僕ぼくの手離てばなさないでいて

僕ぼくが右みぎ手てを出だしたら いつだって君きみは笑わらって
僕ぼくの腕うでにしがみつく そんな君きみが堪たまらなく愛いとしくって
抱だき締しめたときに香かおる 君きみの甘あまい匂におい 帰かえろう

僕ぼくが右みぎ手てを出だしたら 君きみはいたずらに笑わらって
僕ぼくの腕うでにしがみつく 君きみの頭あたまが肩かたに寄よりかかる
同おなじシャンプーの香かおり 君きみの選えらんだ匂におい
帰かえろう 僕ぼくらのアパートに