網膜もうまくに焼やきついたまま
あの日ひの火花ひばな
君きみの目めに同おなじ光ひかりが咲さいていた
鮮あざやかに燃もえる真夏まなつの花はなだって
やがて散ちるる運命さだめ
だからすべてさらけ出だして
闇やみに絡からまって燃もえ盛さかれ
目めも心こころも奪うばって
ここは夏なつの夜よるで君きみは遠とおく
手てを伸のばした
Fire Flower
雨あめに濡ぬれ風かぜに逆さからった市街しがいの隙間すきま
君きみだけが傘かさも差ささないで待まっていた
それは映画えいがのようなワンシーン
月つきが満みち欠かけて貌かおを変かえていくように
わたしすら知しらない君きみがいるのでしょう
微熱びねつに疼うずいた右肩みぎかたの刺青たとぅーは
痛いたむほど君きみとの想おもいになっていく
もっと熱あつくなりたい
空そら高たかく燃もえる真夏まなつの花はなだって
やがて散ちるる運命さだめ
だから果はたせ愛あいのすべて
刹那せつなを誇ほこって燃もえ盛さかれ
どんな色いろも染そめて
ここは夏なつの夜よるで君きみは隣となり
手てが届とどきそうだ
忘わすれられない
それは夏なつの短みじかさの顕あらわれ
Fire Flower
網膜moumakuにni焼yaきついたままkitsuitamama
あのano日hiのno火花hibana
君kimiのno目meにni同onaじji光hikariがga咲saいていたiteita
鮮azaやかにyakani燃moえるeru真夏manatsuのno花hanaだってdatte
やがてyagate散chiるるruru運命sadame
だからすべてさらけdakarasubetesarake出daしてshite
闇yamiにni絡karaまってmatte燃moえe盛sakaれre
目meもmo心kokoroもmo奪ubaってtte
ここはkokoha夏natsuのno夜yoruでde君kimiはha遠tooくku
手teをwo伸noばしたbashita
Fire Flower
雨ameにni濡nuれre風kazeにni逆sakaらったratta市街shigaiのno隙間sukima
君kimiだけがdakega傘kasaもmo差saさないでsanaide待maっていたtteita
それはsoreha映画eigaのようなnoyounaワンシwanshiーンn
月tsukiがga満miちchi欠kaけてkete貌kaoをwo変kaえていくようにeteikuyouni
わたしすらwatashisura知shiらないranai君kimiがいるのでしょうgairunodesyou
微熱binetsuにni疼uzuいたita右肩migikataのno刺青tatwûはha
痛itaむほどmuhodo君kimiとのtono想omoいになっていくininatteiku
もっとmotto熱atsuくなりたいkunaritai
空sora高takaくku燃moえるeru真夏manatsuのno花hanaだってdatte
やがてyagate散chiるるruru運命sadame
だからdakara果haたせtase愛aiのすべてnosubete
刹那setsunaをwo誇hokoってtte燃moえe盛sakaれre
どんなdonna色iroもmo染soめてmete
ここはkokoha夏natsuのno夜yoruでde君kimiはha隣tonari
手teがga届todoきそうだkisouda
忘wasuれられないrerarenai
それはsoreha夏natsuのno短mijikaさのsano顕arawaれre
Fire Flower