アスファルトに花はなが咲さいていた
晴はれた空そらから雨あめが降ふってきた
曖昧あいまいな言葉ことばで凌しのいだふたりみたいだ
間違まちがい探さがしをしているようだった
「違ちがい」より「同おなじ」を探さがすべきだった
ウダウダ言いうけど本当ほんとうはまだ君きみが好すきだ
今日きょうみたいな何なにもない日々ひびだけが
ずっとずっと続つづけばよかった
季節きせつは巡めぐるまたひとりになる
あの日ひと同おなじ風かぜが吹ふく
「ふたりだけになれる世界せかいがほしい」
僕ぼくもずっとずっと思おもっていた
“盲目もうもくの恋こい”も もうできない歳としになったな
別わかれ際ぎわに流ながした涙なみだ。僕ぼくは美うつくしいと思おもった
「離はなれたくない」この言葉ことばに嘘うそはなかった
きっともう会あわないと思おもうけど
ずっと会あえないとは思おもっていないよ
寝坊ねぼうでゴミを出だせなかった
冷蔵れいぞう庫こを開あけたら切きらしていた
ただ強つよがってるだけな気きがしていたんだ
きっと最後さいごの決きめ手てなんて
本当ほんとう些細ささいな理由りゆうなのでしょう
「一緒いっしょにいられない理由りゆう」と
「一緒いっしょにいたい理由りゆう」を数かぞえ間違まちがえたよ
「ふたりだけになれる世界せかいがほしい」
君きみはそう言いって泣ないていた
きっとあの時とき、同おなじ涙なみだを流ながしていた
別わかれ際ぎわに抱だきしめた時ときどこか懐なつかしいと思おもった
滲にじむ目めの先さき、最後さいごはふたり手てを離はなした
きっともう会あわないと思おもうけど
大事だいじな時間じかんを分わけ合あえたから
いつかふたりはまた会あえると思おもうよ
アスファルトasufarutoにni花hanaがga咲saいていたiteita
晴haれたreta空soraからkara雨ameがga降fuってきたttekita
曖昧aimaiなna言葉kotobaでde凌shinoいだふたりみたいだidafutarimitaida
間違machigaいi探sagaしをしているようだったshiwoshiteiruyoudatta
「違chigaいi」よりyori「同onaじji」をwo探sagaすべきだったsubekidatta
ウダウダudauda言iうけどukedo本当hontouはまだhamada君kimiがga好suきだkida
今日kyouみたいなmitaina何naniもないmonai日々hibiだけがdakega
ずっとずっとzuttozutto続tsuduけばよかったkebayokatta
季節kisetsuはha巡meguるまたひとりになるrumatahitorininaru
あのano日hiとto同onaじji風kazeがga吹fuくku
「ふたりだけになれるfutaridakeninareru世界sekaiがほしいgahoshii」
僕bokuもずっとずっとmozuttozutto思omoっていたtteita
“盲目moumokuのno恋koi”もmo もうできないmoudekinai歳toshiになったなninattana
別wakaれre際giwaにni流nagaしたshita涙namida。僕bokuはha美utsukuしいとshiito思omoったtta
「離hanaれたくないretakunai」このkono言葉kotobaにni嘘usoはなかったhanakatta
きっともうkittomou会aわないとwanaito思omoうけどukedo
ずっとzutto会aえないとはenaitoha思omoっていないよtteinaiyo
寝坊nebouでdeゴミgomiをwo出daせなかったsenakatta
冷蔵reizou庫koをwo開aけたらketara切kiらしていたrashiteita
ただtada強tsuyoがってるだけなgatterudakena気kiがしていたんだgashiteitanda
きっとkitto最後saigoのno決kiめme手teなんてnante
本当hontou些細sasaiなna理由riyuuなのでしょうnanodesyou
「一緒issyoにいられないniirarenai理由riyuu」とto
「一緒issyoにいたいniitai理由riyuu」をwo数kazoえe間違machigaえたよetayo
「ふたりだけになれるfutaridakeninareru世界sekaiがほしいgahoshii」
君kimiはそうhasou言iってtte泣naいていたiteita
きっとあのkittoano時toki、同onaじji涙namidaをwo流nagaしていたshiteita
別wakaれre際giwaにni抱daきしめたkishimeta時tokiどこかdokoka懐natsuかしいとkashiito思omoったtta
滲nijiむmu目meのno先saki、最後saigoはふたりhafutari手teをwo離hanaしたshita
きっともうkittomou会aわないとwanaito思omoうけどukedo
大事daijiなna時間jikanをwo分waけke合aえたからetakara
いつかふたりはまたitsukafutarihamata会aえるとeruto思omoうよuyo