さよならのすゝめ、今日のつづき 歌詞 Reol ふりがな付

別わかれはいつも突然とつぜんに 悔くやめばそれもキリがない
過すぎさるあなたはまぼろし 僕ぼくに構かまわず今日きょうのはじまり
さよなら 心こころで支度したくをどんなにしていてもおなじ
思おもい出だす季節きせつに 僕ぼくは泣ないてしまうのだろう

あのコインランドリーの跡あとに建たったコンビニ
いつのまにしなくなった金木犀きんもくせいの香かおり
消きえる手持てもち花火はなび 思おもい出だせない遠とおくに
夏なつは命日めいにち 隣となり街まち 君きみだけがいない

あなたがくれたものを
返かえしたいそれだけだよ

少すこしの不幸ふこうが丁度ちょうどいいと思おもう癖くせは治なおらない
明日あしたはうつつのまやかし 不安ふあんがるのはもはや嗜たしなみ
さよなら 別わかれは等ひとしく 薄うすれる影かげほど優やさしく
君きみの傷きずを癒いやす調しらべ

選えらべないけど やり直なおせば今いまも
物語ものがたりのつづきを僕ぼくらは 夢見ゆめみたあと
誰だれにも言いえずに

何なにかが君きみのことを
責せめても抱だきしめるよ

わからなくていいって
わからなかったそれがわかったの
優やさしくするって もらった愛あいに愛あいを返かえすこと
正ただしくなくて間違まちがえたから気き付つけたかも
昨日きのうを越こえ 今日きょうよつづけ

帰かえりたい君きみの元もとへ
さよならばかりでも

戻もどれないこのつづきを
あなたとはじめよう

Even if I know everything will be gone to nothing.