ジレル 歌詞 椎名慶治 ふりがな付

歌声うたごえに誘さそわれ落おちていく雌めすコオロギ
耳みみへと吹ふき込こむ愛あいは作つくりごと
キスをしてほしいとねだるその目め綺麗きれいだ
ごめんね焦じらすだけ焦じらすよ

満みたされたら解とけてしまう
魔法まほうに溺おぼれてゆけばいい

核心かくしんには触ふれないさ身体からだも言葉ことばも愛あいも
ジワジワ周まわりに口付くちづけるだけ
高たかめるだけ高たかめて螺旋らせんは無限むげんに中心ちゅうしんへ
耐たえる君きみをずっと眺ながめてたいのさ
終おわりの来こない夜よるへと連つれていくよ

その秘密ひみつの君きみはもう君きみのものじゃない
心こころの奥おくまで僕ぼくが好すきにする
支配しはいしてほしいと本音ほんねでは焦こがれている
そうだよ全すべて預あずけて

熱あつく冷さめない汗あせが
混まざって流ながれて落おちていく

核心かくしんには触ふれないさ心こころも仕草しぐさも意味いみも
ユラユラ指先ゆびさきただなぞるだけ
足掻あがくように喘あえいでそれがとても愛いとしくて
苦くるしそうな君きみを抱いだきしめたいのさ
果はてる事ことない夜よるからもう出でられない

ダメになればいい飾かざらなくていい
全すべて預あずけて見みせてほしいもっと

核心かくしんには触ふれないさ身体からだも言葉ことばも愛あいも
ジワジワ周まわりに口付くちづけるだけ
高たかめるだけ高たかめて螺旋らせんは無限むげんに中心ちゅうしんへ
耐たえる君きみをずっと眺ながめてたいのさ
終おわりの来こない夜よるへと連つれていくよ

ジレル ジラス ネダル ユレル ヨル
ジレル ジラス ネダル ユレル ヨル