ノック 歌詞 平山カンタロウ ふりがな付

ねえ こっちを見みなくたっていいから
耳みみだけ傾かたむけてほしいんだ
君きみが思おもってること話はなさなくたっていい
うるさいって思おもうなら落おち着つくまで待まってる

もう耐たえられないならここにいたらいい
少すこしでも楽らくになるならそれでいい
わからないくせにって
構かまうなって思おもってたって
僕ぼくらはそばにいたい厄介者やっかいものなんだ

塞ふさいだ心こころの扉とびら 開あけ方かたを忘わすれてしまったって
静しずかにまたノックを続つづけてみるよ
君きみはもう君きみを持もってて
この言葉ことばが無意味むいみであっても
触ふれてなくたって抱だきしめてるよ
いつもいつまででも

そう君きみはいつだって優やさしすぎるから
傷きずつくこともたくさんあるよな
自分じぶんの心こころがはち切きれそうなら
思おもい切きり思おもう通とおりやってみたらいい

寂さびしくなったら泣ないてみたらいい
叫さけびたくなったら叫さけんだらいい
どこか行いきたくなったら飛とび出だせばいい
ただ心配しんぱいだけはさせてほしい

小ちいさな世界せかいで扉とびら 開あけ方かたを知しらずに
もがいてるこの時間じかんがいつか必かならず
大おおきな君きみを作つくるよ大丈夫だいじょうぶなのは知しってる
サイダーは冷ひやしてるからね

塞ふさいだ心こころの扉とびら 開あけ方かたを忘わすれてしまったって
何度なんどもまたノックを続つづけてみるよ
君きみはもう君きみを持もってて
この歌うたが恥はずかしくなっても
まあいいさ ただの歌うただから 気きに留とめず聴きいてよ
聴きかなくてもいいよ そばにいるよ