青い夏を君と 歌詞 石垣優 チョーヤ梅酒「CHOYA 夏梅」CMソング ふりがな付

ベランダから夏なつの風かぜが吹ふく
ふと浮うかんだ いつかの母ははの姿すがた
甘酸あまずっぱい手作てづくりのあのジュース
今年ことしは私わたしが作つくるわ

優やさしい背中せなか 見みつめながら
縁側えんがわに座すわり 暑あつい日ひを感かんじてた
そびえ立たつ雲くも 風鈴ふうりんの音おとも
あの頃ころの全すべてが好すきだった

愛あいの花はなが咲さく 夏なつの空そらの下したで
愛あいされたことが 愛あいすることを結むすぶ
また会あいに行いくね 花束はなたばを抱かかえて
あなたに続つづく 青あおい世界せかいが煌きらめく

夕立ゆうだちが過すぎ 虹にじが架かかる
日焼ひやけした手て 繋つなぎながら歩あるいた
小ちいさな君きみの大おおきな夢ゆめの話はなし
こっそり教おしえてくれたね

ひぐらしの声こえ ぬるい空気くうき
水みずたまり越ごえ 飛とび跳はねてる姿すがたも
このなんでもない私わたしの景色けしき
これからもずっと宝物たからもの

生うまれてきたこと 愛いとおしさくれたこと
寄より添そう君きみにありがとうを贈おくるよ
「ただいま」に返かえす「おかえり」の声こえは
あの頃ころの母ははのようになれてるのかな

母ははになって
初はじめて'あなた'の深ふかさを知しりました
どんな時ときでも 明あかるく笑わらってた
貰もらった愛あいを 今度こんどは'君きみ'に渡わたそう

愛あいの花はなが咲さく 夏なつの空そらの下したを
今年ことしも2人ふたりでまた歩あるいて行いこうよ
ずっと側そばにいるよ ずっと愛あいしてるよ
その想おもいが 私わたしを強つよくするの
君きみを守まもってあげたい