オームとジュール 歌詞 あべりょう ふりがな付

代入だいにゅう! 数学的すうがくてき操作そうさ! 代入だいにゅう!

電池でんちは よりイオン化かしやすい 負極ふきょく(-)の金属きんぞくと 正極せいきょく(+)の金属きんぞくで
銅線どうせん挟はさむ 電位差でんいさな電圧でんあつ(V)で作つくる 坂さかの上うえの正極せいきょく(+)から
下したの負極ふきょく(-)向むきの 電場でんば(E)に逆行ぎゃっこうして
亜鉛あえん陽子ようし(+)が捨すてた マイナスの電子でんし(e-)が 正極せいきょく(+)へ引ひかれ上あげる

電子でんし(e-)は 銅線どうせんが殻から共有きょうゆうした道みちの 自由じゆう電子でんしを押おし
秒速びょうそく1mmで 正極せいきょく(+)に引ひかれて 電球でんきゅうのフィラメントの
抵抗ていこう(R)なタングステン原子げんしの 電子でんし雲ぐもの中なかを 無理むりに進すすむ
運動うんどうエネルギーが摩擦まさつ 振動しんどうし 熱ねつエネルギーに変換へんかん

そいつがジュール熱ねつ(Q)で 電球でんきゅうは熱あつくなるが
電子でんしが電子でんしを励起れいきし光ひかる LEDは熱あつくない

ジュール熱ねつ(Q)仕事しごと(W)= 電子でんしが電場でんばから受うける力ちから(eE)×
電子でんしの移動いどう距離きょり(vt)× 銅線どうせん内ない(面積めんせきS×距離きょりL)の電子でんしの数かず(NSL)で
電場でんば(E)×距離きょり(L)は 電位差でんいさな電圧でんあつ(V)
電流でんりゅう(I)は
電子でんし(e)×電荷でんか密度みつど(N)×速はやさ(v)×面積めんせき(S)な

I=eNvS 2つを代入だいにゅうして W=IVtだから
ジュール熱ねつ(Q)な仕事しごと(W)は 電流でんりゅう(I)×電圧でんあつ(V)×時間じかん(t)

電圧でんあつ(V)抵抗ていこう(R)電流でんりゅう(I) オームの法則ほうそく代入だいにゅう
ジュール熱ねつ(Q)=仕事しごと(W)= 抵抗ていこう(R)×電流でんりゅう(I)2乗じょう×時間じかん(t)
これで毎朝まいあさトースタでパン焼やき カロリー気きになり
カラダに電流でんりゅう(I) 脂肪しぼうの電気でんき抵抗ていこう(R)×電流でんりゅう(I)が 体脂肪計たいしぼうけい!

電磁気学でんじきがくを記述きじゅつする方程式ほうていしきに 先人せんじん達たちの定理ていりを代入だいにゅう 数学的すうがくてき操作そうさ
未知みちのx 手探てさぐり追及ついきゅう 観測かんそく不可ふかなミクロの世界せかいの 物理ぶつりの真実しんじつあぶりだせ