サマータイムシンデレラ 歌詞 長野県一刻館高校ボウリング部 ふりがな付

言葉ことばにできない
想おもいは溢あふれてゆくのに
答こたえなど出だせないまま
波なみ飛沫しぶき はぜるような偶然ぐうぜんは重かさなる
こうしてふたりを巡めぐり合あわせるの

そして世界せかいは 初はじめての色いろに染そまる
もう誰だれにも止とめられないほど

始はじまりは不意ふいを着ついた
それでもふたりは恋こいを取とって駆かけ出だした
何度なんども思おもい出だすような 言葉ことばを探さがして
届とどけどうかこのまま熱あつさが 醒さめないように
やがて 迷子まいごの夜よるすら超こえてゆく

はじけた笑顔えがおも
やさしく流ながれた涙なみだも
この夏なつが残のこしてくれたプレゼント

魔法まほうみたいな 時間じかんに揺ゆれちゃってどうしよう
明日あしたがこれほどに 愛いとおしいのは

これが恋こいと知しった
ふたりの心こころをもっともっと近寄ちかよせて
なんでも超こえられるような気持きもちを見みつけた
波なみに乗のってこのままふたりが 溶とけ合あうなら
まるで決きめられていた運命うんめいのよう

8月がつのカレンダー
夏なつの終おわりが近付ちかづいた
胸むねが騒さわぐ
やめてまだ終おわらないでよ
「好すき」をまだ伝つたえていないのに
ああ ようやく答こたえに会あえた

鐘かねが鳴なる
始はじまりの合図あいずがした
たまらずふたりは窓まどを取とって駆かけ出だした
なんてことない飾かざらない 言葉ことばが
届とどけどうかこのまま熱あつさが醒さめないように
やがて 迷子まいごの夜よるすら超こえてゆく