無垢 歌詞 DUSTCELL ふりがな付

曇くもり空ぞらの下したで
久ひさしぶりの私わたしとにらめっこ
いつからか重おもたくなった
それでも響ひびくのは
あの日ひに聴きいた独白どくはく

私わたしはいつまでも
あの音おとに囚とらわれたまま

ああ このまま何処どこかへ行いきたいな
ああ 海うみを見みに行いこう

いわないでね
本当ほんとうはずっと泣ないていたこと
きづかないで、ね
生うまれ続つづけること
いわないでね
はじめては何なんでも美うつくしいこと
きづかないで、ね
もういらない日記にっき

やっぱり他人たにんの土俵どひょうじゃうまく踊おどれなくて
自分じぶんの言葉ことばで酔よい狂くるいたい
音楽おんがく 酒さけ 金かね ゲーム 美醜びしゅう 地位ちい 宗教しゅうきょう etc.
人ひとは何なにかに酔よっぱらいながら
ひとえに生いきている
私わたしは今日きょうも自分じぶんを信しんじたいのに
誰だれかからの肯定こうていを待まっている
ただ待まっているだけ?

ああ もう全部ぜんぶやめたいな
ああ もう少すこし眠ねむらせて

心こころ震ふるえる どうして
本当ほんとうは苦くるしいのに
もがいてる 涙なみだが出でる
ぼやけた夕焼ゆうやけ
煌きらめいた

この世よにはさ
無意味むいみな歌うたなんてないんだよ
誰だれかの愛あいが今日きょうも誰だれかを救すくっている
この歌うたも きっと誰だれかの救すくいになる