よみ：うたかた
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晴はれ渡わたる空そら、波なみの合間あいまに透過とうかして
泡沫ほうまつの夏なつ、僕ぼくの心こころを映うつした
前まえに広ひろがる夏なつの欠片かけらに見みとれて
吸すい込こまれていく様ような、そんな気きがした
息いきをついて、溶とけたアイスをよそ目めに
なびく帽子ぼうしを飛とばされないようふさいだ
高たかく上あげる雲くもの峰みねを眺ながめて
ちっぽけになるような
そんな旅たびを重かさね紡つむいできた景色けしきを溶とかして
淡あわく染そめていく
グラスの中なかに
夏なつめく世界せかいに願ねがいを注そそいだ
また次つぎの場所ばしょへ歩あるき出だす
空そらが暗くらくなって雨あめが当あたれど
くらくらしそうな太陽たいようも
どうにかなるさと唄うたっている
ほら!夏なつが始はじまっていく
鼓動こどう抑おさえて次つぎの街まちまで歩あるき出だす
いつだって注そそいで弾はじける瞬間しゅんかんも
夏なつ風かぜ、奏かなでる風鈴ふうりんも
すべてがほら透明とうめいなままで
今いま、青空あおぞらに溶とけだしていく
頬杖ほおづえついて地平線ちへいせんの青あおさを
息いきをのんでぼんやりと見みとれていた
勢いきおい付つけ高たかく飛とんだあの空そらを
思おもい返かえすような
そんな目めに映うつった夏なつを全部ぜんぶ
グラスに溶とかして
青あおく透すいていく
世界せかいを一ひとつ覗のぞいてみる
蝉時雨せみしぐれ、海うみの匂におい
手てを伸のばして歩あゆんでいく
追おいかけたあの夏なつを今いま
グラスの中なかに
夏なつめく空そらに想おもいを乗のせた
また次つぎの場所ばしょで逢あえるよう
将来しょうらいがどんより、前まえが見みえなくても
そんなに足あしが動うごかなくても
どうにかなるさと笑わらっている
ほら!夏なつに染そまっていく
心こころ抑おさえて次つぎの街まちまで歩あるき出だす
いつだってシュワシュワ弾はじける炭酸たんさんも
じわじわ溶とけ出だす心象しんしょうも
すべてがほら透明とうめいなままで
今いま、青空あおぞらに溶とけだしていく
今いま、心こころまで溶とけだしていく
ほら、青空あおぞらに溶とけだしていく
ほら、心こころまで溶とけだしていく
泡沫ほうまつの夏なつ、僕ぼくの心こころを映うつした
前まえに広ひろがる夏なつの欠片かけらに見みとれて
吸すい込こまれていく様ような、そんな気きがした
息いきをついて、溶とけたアイスをよそ目めに
なびく帽子ぼうしを飛とばされないようふさいだ
高たかく上あげる雲くもの峰みねを眺ながめて
ちっぽけになるような
そんな旅たびを重かさね紡つむいできた景色けしきを溶とかして
淡あわく染そめていく
グラスの中なかに
夏なつめく世界せかいに願ねがいを注そそいだ
また次つぎの場所ばしょへ歩あるき出だす
空そらが暗くらくなって雨あめが当あたれど
くらくらしそうな太陽たいようも
どうにかなるさと唄うたっている
ほら!夏なつが始はじまっていく
鼓動こどう抑おさえて次つぎの街まちまで歩あるき出だす
いつだって注そそいで弾はじける瞬間しゅんかんも
夏なつ風かぜ、奏かなでる風鈴ふうりんも
すべてがほら透明とうめいなままで
今いま、青空あおぞらに溶とけだしていく
頬杖ほおづえついて地平線ちへいせんの青あおさを
息いきをのんでぼんやりと見みとれていた
勢いきおい付つけ高たかく飛とんだあの空そらを
思おもい返かえすような
そんな目めに映うつった夏なつを全部ぜんぶ
グラスに溶とかして
青あおく透すいていく
世界せかいを一ひとつ覗のぞいてみる
蝉時雨せみしぐれ、海うみの匂におい
手てを伸のばして歩あゆんでいく
追おいかけたあの夏なつを今いま
グラスの中なかに
夏なつめく空そらに想おもいを乗のせた
また次つぎの場所ばしょで逢あえるよう
将来しょうらいがどんより、前まえが見みえなくても
そんなに足あしが動うごかなくても
どうにかなるさと笑わらっている
ほら!夏なつに染そまっていく
心こころ抑おさえて次つぎの街まちまで歩あるき出だす
いつだってシュワシュワ弾はじける炭酸たんさんも
じわじわ溶とけ出だす心象しんしょうも
すべてがほら透明とうめいなままで
今いま、青空あおぞらに溶とけだしていく
今いま、心こころまで溶とけだしていく
ほら、青空あおぞらに溶とけだしていく
ほら、心こころまで溶とけだしていく
