ボクラノジダイ 歌詞 藤井ダイシケ ふりがな付

これまで私わたしは歩あるいてきた
休やすまず慌あわてず振ふり返かえらず
まっすぐまっすぐひたすらに
弱よわさを見みせず強つよがらず

白しろか黒ぐろかと聞きかれれば
ゆっくり答こたえる「紫むらさき」と
昨日きのうの事ことなど忘わすれたよ
呑のもう、今夜こんやは奢おごるよ

失うしなう事ことなど怖こわくない
足たりない事ことなど足たせば良よい
終おわる事ことなど当あたり前まえ
時じには足あしを止とめながら

こんな時代じだいになりました
望のぞんでいても望のぞまなくても
唄うたえばあの日ひの友ともの声こえ
たしかにありました「僕等ぼくらの時代じだい」

遠とおい記憶きおくの中なかの物語ものがたり
泡沫ほうまつの夢ゆめも
淡あわい恋心こいごころも
のんびり行いこうぜ
うんざりするほど
愉たのしい人生じんせいを
誰だれかのとなりで