演歌兄弟 歌詞 鳥羽一郎,山川豊 ふりがな付

男おとこ同志どうしで 酒さけ呑のむ時ときは
なりはかまうな 遠慮えんりょはなしだ
男おとこは (男おとこは) 演歌えんかだぜ (演歌えんかだぜ)
なぁ 兄弟きょうだいよ
人ひとと言いう字じは 肩かた寄よせ合あって
もちつもたれつ あゝああ生いきている

故郷こきょう<くに>を思おもえば この眼めがうるむ
どこか似にている 二人ふたりじゃないか
男おとこは (男おとこは) 演歌えんかだぜ (演歌えんかだぜ)
なぁ 兄弟きょうだいよ
俺おれが引ひくから お前まえは押おしな
かわす冷ひや酒ざけ あゝああ雨あめ屋台やたい

つらい涙なみだは 生いきてる証あかし
つもる苦労くろうも 苦労くろうにゃならぬ
男おとこは (男おとこは) 演歌えんかだぜ (演歌えんかだぜ)
なぁ 兄弟きょうだいよ
なせばなるんだ なさねばならぬ
あわす目めと目めに あゝああ血ちが通かよう