クリスマスの日じゃなくていいから 歌詞 『ユイカ』 ふりがな付

街灯がいとうの明あかりに
気きづかないくらいに
明あかるい夜よるは
1人ひとりで歩あるくには
ちょっと寒さむすぎたみたいなの。

私わたしわがままは言いわない。
高たかいプレゼントもいらない。
イルミネーションだって
貴方あなたがインドアなら行いかない。
私わたし大人おとなになったの、
もう“会あいたい”なんて言いわないから。

クリスマスの日ひじゃなくていいから
貴方あなたの隣となりで
ちょっとだけ勘違かんちがいさせて。
私わたしは貴方あなたの何番目なんばんめでもいいから。
イルミネーションが片付かたづいた頃ころでいいから。

私わたし本当ほんとうはね、
冷ひえ性しょうだし
ポッケにカイロあるけど、
貴方あなたが「寒さむい。」と言いったときに
「私わたしあったかいよ。」って
手てを繋つなぐために内緒ないしょにしてるの。

私わたし重おもたくなんかないよ。
他ほかの人ひとと遊あそんでもいいよ。
LINEの返信へんしんだって
貴方あなたのペースに合あわせるよ。
私わたしもう子供こどもじゃないの、
たとえ貴方あなたがリアクションだけで終おわらせても
追おいLINEしないから。

クリスマスの日ひはきっと
貴方あなたが最近さいきんよく話はなすあの子こと
過すごすんでしょ。
私わたしあの子こと貴方あなたが
出会であうずっと前まえから
貴方あなたのことが好すきだったのにな。

クリスマスの日ひはちょっと
かわいい服ふくを着きて
いつ貴方あなたに呼よばれても
いいようにしておくね。
都合つごうがいい子こになんて
ならないと思おもっていたのにな。

クリスマスの日ひじゃなくていいから
なんて嘘うそなの、ごめん。
今いままでの全部ぜんぶ嘘うそなの。
私わたしは大人おとなじゃないし、
わがままだし、
貴方あなたのことなんか好すきじゃないよ、
愛あいしてたんだよ。

最後さいごに一ひとつだけ嘘うそをつくよ、
出会であわなきゃよかった。