ワンタイムエピローグ 歌詞 レトロリロン ふりがな付

耳みみを塞ふさいでも鳴なり止やまない
僕ぼくだけが足あしを止とめる
同おなじであることに意味いみはないのに
今日きょうもしがみついてる

口くちを噤つぐんでも避さけられない
僕ぼくだけが手てを止とめる
自由じゆうであることは揺ゆるがないのに
今日きょうを守まもり抜ぬいてる

何なにが足たらないか分わからない
ひとつひとつ探さがしてもキリがないな
「誰だれかの言葉ことばの中なかに成功せいこうは無ない」

今いま逃にげないで背せを向むけないで
ただ見みてたってそれだけじゃつまらない
今いま向むき合あって足あしを踏ふみ出だして
僕ぼくが僕ぼくらしくなれるように

まだ消きえない
傷きずを愛あいせるまで
心こころは譲ゆずれない
答こたえを確たしかめるまで

流ながされないように
生いきてたいけど
ねえ僕ぼくら、思おもい描えがいてたように
優やさしくはなれない

何なにが足たらないか分わからない
ひとつひとつ数かぞえても仕方しかたないな
誰だれも彼かれも皆みな変かわらない
日々ひびと共ともに進すすんでく

どれも正解せいかいで構かまわない
ひとりひとり違ちがうから意味いみがあんだ
「僕ぼくらの心こころの中なかは偽いつわりじゃ無ない」

今いま抜ぬけ出だして目めもくれないで
何なにも成なせないでいるままじゃ終おわれない
今いま始はじまった道みちへ踏ふみ出だして
僕ぼくが僕ぼくらしくあれるように
ありのままで生いきられるように