ブレス 歌詞 GLASGOW ふりがな付

しんきろう揺ゆれる
街まちが朱しゅに染そまる
遠とおくで声こえがする

深ふかく息いきを吸すって
迷まよいも吐はき出だして
足取あしどりを確たしかめた
強張こわばった肩かたに落おとした涙なみだも
灯火ともしびへ続つづいてる

憧あこがれは眩まぶしくて 近ちかづくほどすり抜ぬけて
それでもいま ここに立たってるんだろう
小ちいさな星ほしのかけらを 集あつめては夢ゆめにみるよ
この夏なつは 誰だれにも譲ゆずれない

ずっと 遠とおくまできたんだ
いつの間まにかじゃない 選えらび取とったこの道みち
血ちが滲にじむほどに 強つよく握にぎり締しめた
この掌てのひらで なにを掴つかもうか?

駆かけ巡めぐる思おもいがいま
重かさなって光ひかりになる
瞬またたきさえ奪うばうほどに
それがすべてで構かまわない

憧あこがれは眩まぶしくて この目めにまだ焼やき付ついて
走はしり出だしたら 誰だれにも譲ゆずれない
消きえない星ほしの灯あかりを あなたの胸むねに託たくして
燃もえる紅べにに 懸かけてみてもいいだろう?