Pierrot 歌詞 Lycaon ふりがな付

味気あじけない出来事できごとに溢あふれてるこの世界せかいで
ふかしてるタバコの煙けむりに混まじる僕ぼくの夢ゆめ

ざらついた舌先したさきに残のこる哀愁あいしゅうのひととき
繰くり返かえすニュースに耳みみを傾かたむける事ことも無ない
気けだるさに打うちひしがれる毎日まいにちに溺おぼれて
流ながされる人ひとごみに軽かるく唾つばを吐はいてみた
知しらないふりして逃にげている僕ぼくを笑わらうピエロ

ハレルヤ
大人おとなたちの矛盾むじゅんの上うえ ありもしない戯言ざれごとを並ならべて
あれやこれやとまた誘惑ゆうわく
ハレルヤ
耳みみを貸かさない人達ひとたち 仕組しくまれた世よの中なかのからくりに
惑まどう事ことなく歩あるいていたいから

ありふれた結末けつまつに落おち着つけばそれで終おわり
ありふれた結末けつまつに向むかってるつもりは無ない
ただ踊おどり踊おどらされてみるのも悪わるくは無ない
時ときとして諦あきらめる事ことも大切たいせつだと言いう
無機質むきしつな言葉ことばの綾葉あやはの綾あやに僕ぼくは逆さからいたい

解げせないふりしてかわしてる僕ぼくを笑わらうピエロ
タバコの様ように簡単かんたんに消けせなくて 生いきることの意味いみ
僕ぼくが僕ぼくである意味いみを 足掻あがくように残のこして
知しらないふりして逃にげている僕ぼくを笑わらうピエロ

明日あしたも曇くもり…

ハレルヤ
いつまでも僕ぼくでいたい 途絶とだえること無ない感性かんせい
抱だいて 僕ぼくは僕ぼくに惹ひかれていたい
ハレルヤ
卑怯ひきょうなすべを使つかう奴やつより 誰だれよりも今いまを泳およいでいたい
裸はだかの僕ぼくを感かんじて欲ほしいから

味気あじけない出来事できごとに溢あふれてるこの世界せかいで