LOST CHILD 歌詞 BugLug ふりがな付

いつからか独ひとりきりで
大切たいせつな事ことも忘わすれ
音おとも無なく砂すなの海うみは足跡あしあとを消けしていった

この世界せかいが変かわったのか
あるいは僕ぼくが変かわったのか
うわの空そら、彗星すいせいにさらわれ、はぐれたんだ

茨いばらに絡からまれて太陽たいように背そむかれて
帰かえる場所ばしょも分わからぬまま
それでも握にぎりしめていた
「夢ゆめ」という未来地図みらいちず
まだあの日ひのままなんだ
あては無ないけど道みちは続つづいている

言葉ことばにしてた小ちいさな願ねがい
弛ゆるむ事無ことなき大おおきな愛あい
溺おぼれてもがいて泣なきながら見上みあげれば
いつもの様ように月つきは笑わらった

言葉ことばにしてた小ちいさな願ねがい
弛ゆるむ事無ことなき大おおきな愛あい
壊こわれそうになってた僕ぼくは気きがつけば
いつからか明日あしたに臆病おくびょうだった

眠ねむれない夜よるが朝あさを逃のがし
僕ぼくの心奪こころうばい消きえてゆく
子守唄夢こもりうたゆめに聴きかせて
迷子まいごの僕ぼくは独ひとり泣ないている

どこへ行いけばいいの?
なにをすればいいの?
分わからない答こたえよりも
「今いまを信しんじ抜ぬく勇気ゆうきと、この声こえがあればいい」
そう、言いい聞きかせ歩あるいた
その先出会さきであう、君きみが僕ぼくを変かえた

言葉ことばにしてた小ちいさな願ねがい
弛ゆるむ事無ことなき大おおきな愛あい
積つみ木遊きあそびの様ように何度なんども繰くり返かえし
幼おさなき日々ひびの様ように笑わらえば

僅わずかに見みえた小ちいさな光ひかり
微かすかに触ふれた静しずかな愛あい
向むかい風かぜが運はこんだメロディーを噛かんで
割われた音宇宙おとうちゅうに散ちらかれ

言葉ことばを越こえて想おもいが届とどきます様ように
広ひろがる空越そらこえて

君きみの心こころが僕ぼくの居場所いばしょなんだ
不器用ぶきようなりの答こたえで
僕ぼくの想おもいが君きみの夢ゆめも背負せおって
鼓動こどうのリズムを盾たてに守まもるから