Silk Road 歌詞 安藤裕子 ふりがな付

月つきと砂漠さばく 干上ひあがる オアシス
君きみが化ばけた あの日ひの残像ざんぞう
捨すてた夢ゆめ 駱駝らくだが食たべる
無駄むだなこと 何なににも無ないね

もう大丈夫だいじょうぶ 女おんなだからさ
思おもい出では いらない

風かぜに混まじる 空耳そらみみだけに まだ君きみを感かんじて
催眠術さいみんじゅつ 解とけていく まやかしの愛あいに ふざけて歩あるこう

踊おどろう 踊おどろう モンキーダンス
然しからば 遠とおい 宴うたげのリズム
月つきと砂漠さばく 昼間ひるまの熱ねつは
冷さめている 酣たけなわ 去さりて

愛あいももうない 夢ゆめの後始末あとしまつ
得意とくいだけれど

風かぜが止とまる 戯言ざれごとだけに まだ君きみを憎にくんで
催眠術さいみんじゅつ 解とけて行いく まやかしの愛あいは お互たがい様さまだね

天使てんしだと思おもって 愛あいしたものが
(気きが付ついた) 悪魔あくまだったりするけどね

空そらに滲にじむ 幻まぼろしだけに まだ君きみを感かんじて
催眠術さいみんじゅつ 解とけていく 明日あしたから 君きみは知しらない人ひとだよ