濡ぬれた頬ほほが 乾かわいたような
雨上あめあがり 空そらの下した
誰だれも知しらない 場所ばしょで静しずかに
一輪いちりんの花はなが咲さく
青あおく澄すんだ 空そらの向むこうへ
今いま 僕ぼくの声こえは届とどいていますか
掠かすれるような心こころの声こえで 叫さけんでいるよ
晴はれわたる今日きょうの空そらに 何なにが待まっているだろう
手てを伸のばしてみるけど
形かたちのない白しろい雲くもが 僕ぼくを嘲あざわらうように
遠とおざかって行いく
閉とじた瞼まぶたに 映うつる紫むらさき
儚はかなげに 揺ゆれる花はな
何なにも知しらずに 何なにも言いわずに
ただそこで 咲さき続つづける
もしもいつか 枯かれてしまって
僕ぼくの身体からだが 崩くずれ落おちたら
そよ風かぜよどうか 空そらの向むこうへ 届とどけて欲ほしい
晴はれわたる今日きょうの空そらも きっと泣ないているだろう
僕ぼくの知しらない場所ばしょで
眩まぶしくて 目めを細ほそめた 飛行機雲ひこうきぐもがひとつ
流ながれて 消きえてく
晴はれわたる今日きょうの空そらに 何なにが待まっているだろう
手てを伸のばしてみるけど
形かたちのない白しろい雲くもが 僕ぼくを嘲あざわらうように
遠とおざかって行いく
濡nuれたreta頬hohoがga 乾kawaいたようなitayouna
雨上ameaがりgari 空soraのno下shita
誰dareもmo知shiらないranai 場所basyoでde静shizuかにkani
一輪ichirinのno花hanaがga咲saくku
青aoくku澄suんだnda 空soraのno向muこうへkouhe
今ima 僕bokuのno声koeはha届todoいていますかiteimasuka
掠kasuれるようなreruyouna心kokoroのno声koeでde 叫sakeんでいるよndeiruyo
晴haれわたるrewataru今日kyouのno空soraにni 何naniがga待maっているだろうtteirudarou
手teをwo伸noばしてみるけどbashitemirukedo
形katachiのないnonai白shiroいi雲kumoがga 僕bokuをwo嘲azawaraうようにuyouni
遠tooざかってzakatte行iくku
閉toじたjita瞼mabutaにni 映utsuるru紫murasaki
儚hakanaげにgeni 揺yuれるreru花hana
何naniもmo知shiらずにrazuni 何naniもmo言iわずにwazuni
ただそこでtadasokode 咲saきki続tsuduけるkeru
もしもいつかmoshimoitsuka 枯kaれてしまってreteshimatte
僕bokuのno身体karadaがga 崩kuzuれre落oちたらchitara
そよsoyo風kazeよどうかyodouka 空soraのno向muこうへkouhe 届todoけてkete欲hoしいshii
晴haれわたるrewataru今日kyouのno空soraもmo きっとkitto泣naいているだろうiteirudarou
僕bokuのno知shiらないranai場所basyoでde
眩mabuしくてshikute 目meをwo細hosoめたmeta 飛行機雲hikoukigumoがひとつgahitotsu
流nagaれてrete 消kiえてくeteku
晴haれわたるrewataru今日kyouのno空soraにni 何naniがga待maっているだろうtteirudarou
手teをwo伸noばしてみるけどbashitemirukedo
形katachiのないnonai白shiroいi雲kumoがga 僕bokuをwo嘲azawaraうようにuyouni
遠tooざかってzakatte行iくku