ひよこと天秤 歌詞 初音ミク ふりがな付

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よみ:ひよことてんびん

ひよこと天秤 歌詞

ひよこと天秤 歌詞

初音ミク

2012.2.27 リリース
作詞
ふる
作曲
ふる
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その見据みすえる晩年ばんねん
こまっしゃくれたごえなど
とうのむかしきた

ずるずる足音あしおと
あゆ方向ほうこうすららぬままに
ふらふら千鳥足ちどりあし 小瑠璃こるりわら

みちはかほそ平均台へいきんだい
みぎひだりよいひかり
どちらにちても奈落行ならくゆ

辿たどいた濁世だくせ
手招てまねきをする曖昧宿あいまいやど
あんよが上手じょうず床上手とこじょうず

虚構きょこうかさ 百貫ひゃくかんくず

「またはじまったよ」

かえ東雲しののめそら そこかしこから雛型ひながた産声うぶごえ
てたわだちとおるともらずに

おさまりつかぬ不相応ふそうおうつばさ
くちばしかられる墨汁ぼくじゅうあめにじひろがる
にわかにわかつくりの鳥小屋とりごやじゃ雨宿あまやどりもできやしない
泥水どろみずすすり いざ

一匁いちもんめ分銅ふんどうおびやかされ いのち時間じかんせま
いそわた遠浅とおあさうみ 遠雷響えんらいひび彼方かなたまで
すみつぶしたそのみち

むは藍白あいしろあいじろの亀裂きれつ
拍手かしわできもせずにれをすはいけこい

ちゃいけない!」

親指隠おやゆびかくして通夜つやえろ

障子破しょうじやぶりおむか
びたきん ゆめあと
はようこっちにいらっしゃいな

四畳半よじょうはんとりかご
うたうは有象無象うぞうむぞうふん
値札ねふだ反古ほごして香具師やし薄笑うすわら

底打そこうちのほまれ
羽繕はづくろいしながら鶴首かくしゅして
千切ちぎってむしって丸裸まるはだか

あまさじくし
そらあっちへこっちへかてさが
見上みあげりゃ屠殺場とさつば あとまつ

まばゆかさかさ 水仙すいせんその

「おやどこへくの?」

朝露あさつゆれる山苔やまこけあしすべらせ見失みうしな
不遜ふそんばたきはいつかの落日らくじつ

もろいはしくさびたれ はじめより退路たいろたれた
硝子がらすくだ小石こいし
むくわれぬ天秤てんびんってははじかれる
さえずること

一匁いちもんめ御神みかみあがつづいのりの時間じかんうれ
いそつど八百長やおちょう舞台ぶたい かねひび
有明ありあけそら蜃気楼しんきろう楽園らくえん

すくいのうつわ水浴みずあ
墓守はかもり公平こうへい不公平ふこうへい辟易へきえき

「■■■■■」

ゆるしを御明みあかしえた

れぬ えがつばめ
れぬ けたたましいからす
れぬ 愛歌あいうた雲雀ひばり
れぬ 雛鳥ひなどりにさえも

一匁いちもんめ分銅ふんどうつぶされ いのち時間じかん看取みと
なぶころ鳥目とりめ世界せかい 足掻あがさけべど
菊頂きくいただききくいただきの羽根はねらすこと出来でき
すずめなみだかたむきを吹聴ふいちょうしてはまたはいらして

せる鶸色ひわいろさざなみ文句もんくえずに
まぬ猟銃りょうじゅう 白黒しろくろつけろ くさ果実齧かじつかじ
忌々いまいましい屑鳥くずとりくずどりを

いのちかよわぬまど
はらったかいこがまたうめきをあげるまえ
てのひらうごめうごめくそのたまごともさら

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曲名:ひよこと天秤 歌手:初音ミク