せめて一花の祝福を 歌詞 初音ミク ふりがな付

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せめて一花の祝福を 歌詞

せめて一花の祝福を 歌詞

初音ミク

2014.5.9 リリース
作詞
HaTa
作曲
HaTa
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暖炉だんろほのお煌々こうこうかす自意識じいしきらしだして
はやがてどろわり、それでも眩暈くるめきうつくしく

各自てんで愚劣ぐれつをぶらげた、くるいにくるった蒙昧もうまいどもの
批評家気取ひひょうかきどりの値踏ねぶみの、ここに価値かちあるものはないさ

だれたこともない景色けしきだれにもせることなくいた
ちゆくこころ讃美さんびうた礼讃らいさんこえばななみだ

群青ぐんじょうまりゆく箱庭はこにわくはとりどりの
かなしみにちた不揃ふぞろいな造花ぞうか花束はなたば
せぎすにまたたいた新月しんげつむは白鯨はくげい
遊波ゆうなみいだまち、そのくらがりにいろるよ

くした感情かんじょう天鵞絨ビロードのインクにざれば
炉棚マントルピース天使てんしたちさざめき静寂しじまをかきした

気取きどたちの迂愚うぐこえいやしい快楽けらくれては
価値かちすらかいさぬあわれな、げにるべきもわからずに

だれたこともない景色けしきだれにもせることなくいた
えるたましい一縷いちるみを一切ひときれのパンをせめてものいのりを

リキュールにしずみゆくアトリエがむは雛鳥ひなどり
そのうちらした尾羽おはねやすまり木漏こも
憂鬱ゆううつんでちょうはなよとはぐくゆめ
りょうあたためてかえるそのときちわびた

れた造花ぞうかめぐみの落涙らくるい素晴すばらしき日々ひびにただただいのりを
頑是無がんせなゆめ帆走ほばし希望きぼう途切とぎれてえた視野しやさき

滔々とうとう雄弁ゆうべんかたることなどできないけど
だれからもあいされるようなひとにはなれないけど
あんなにもうつくしくうたうことなどできないけど
カラカラのこのペンできみ心象しんしょういた

群青ぐんじょうまりゆく箱庭はこにわくはとりどりの
かなしみにちた不揃ふぞろいな造花ぞうか花束はなたば
せぎすにまたたいた新月しんげつむは白鯨はくげい
遊波ゆうなみいだまち、そのくらがりにいろるよ

せめて一花の祝福を / 初音ミク の歌詞へのレビュー

女性

シズク

2024/08/23 14:46

この歌詞を見て実際の動画を見返しました。
落ち着いていて、寄り添ってくれる様な歌だと思います。現実と似たような表現があって好きです。
1番好きなのはやはりサビで、絵を描いている人が思い浮かぶ歌詞で、心に直接響く様な感じが好きです。
このボカロを何時でも聴いていたいと思いました。素敵な曲の歌詞掲載ありがとうございます。

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曲名:せめて一花の祝福を 歌手:初音ミク