桜舞う坂を、君と歩く 歌詞 KOTOKO ふりがな付

桜舞さくらまう木陰こかげ
キミの横顔よこがお キミの声こえに
胸むねを詰つまらせる

今年ことしあと何度なんど
同おなじ道みちを歩あるけるかな
そっと目めを閉とじたら


ぴたり足あしを止やめて 息いきを吸すって
頬ほほを染そめる熱ねつ 振ふり払はらい駆かけ出だしてく


はずむ喜よろこびは きらめく夢ゆめの続つづき
秘ひめた想おもいをのせて
キミの背中せなかに届とどくように

初はじめてだよ 言葉ことばにできなくてそれでも
肩かたを揃そろえながら 踏ふみ出だす


ため息いきの坂さかも
キミと並ならべば 笑顔えがおになる
踵きびすおどらせる


照てれた顔かおでいう
「同おなじクラスだといいのにな」
じっと言葉待ことばまてば


普段低ふだんひくい声こえ 慌あわてさせて
「行いこう」待まちきれず 手てを握にぎり走はしり出だすよ


伝つたうぬくもりは きらめく夢ゆめの向むこう
込こめた想おもいがどうか
キミの心こころに響ひびくように

『大好だいすきだよ』すべてをふと包つつむ気持きもちは
不意ふいに あふれながら膨ふくらむ


立たち止どまらないで 勇気ゆうきを


交かわすまなざしは きらめく夢ゆめをこえて
つむぐ未来みらいがぎゅっと
恋こいの軌跡きせきを結むすぶように

大好だいすきだよ 何度なんども何度なんどでも言いえるよ
わたし キミのことが好すきです