monologue 歌詞 美波 ふりがな付

ちょっと早はやすぎたね カッコ悪わるいよね
上手うまくいくと思おもってた

きっとシナリオ通とおり ハッピーエンドで終おわれると思おもってた

私わたしの一番好いちばんすきな少女漫画しょうじょまんがの 最終巻さいしゅうかんみたいな夏なつくるはずだったのに

君きみだけに嘘うそをついたよ どうしようもない嘘うそ
反対言葉はんたいことばしか出でてこない
誘さそいたかった八月はちがつの海うみ、花火はなび
今日きょうの私わたしもモノローグで終おわるのです

嫉妬しっとしていたこと ちょっと控ひかえめな
ふりしてごまかしていたの

だって知しってたよ でもそれでもよかった

やっぱ君きみはずるいよな 今日きょうの占うらないもダメでした
そんなことに頼たよるしかなくてさ 止とまりたいのに止とめられない

私わたしの夏なつが君きみに追おいつけなくて
明日追あしたおいつければいいのにな
って子供こどもな私わたし 大人おとなな君きみだから
少女漫画しょうじょまんがなんて見みなければよかったかな

嘘うそをついたよ どうしようもない嘘うそ
二文字にもじを三文字さんもじに変かえる嘘うそ
満員電車まんいんでんしゃに揺ゆられ見みに行いくはずだった花火はなびも
今いまはテレビの中なかで
エンドロールは君きみと私わたしの二人ふたりだけで終おわるはずだったの秘密ひみつなのです
モノローグに隠かくして隠かくしてもう
気付きづいたら秋あきが私わたしを引ひっ張ぱって行いくんだ