いつまでも手てを振ふったさよなら僕ぼくの恋人こいびと
いつかまた逢あえたなら今度こんどはそう呼よべるように
裏通うらどおりから見上みあげれば渡わたり廊下ろうかみたいなホームから
君きみが何なんか叫さけんでた踏切ふみきりの音おとにかき消けされた
4両目りょうめだけ止とまらない永遠えいえんに未完みかんの駅えきは
あの日ひの僕ぼくらの未来みらいみたいで何本なんほんも列車れっしゃを見送みおくった
言いわないはずの言葉ことばを口くちにしてみる
嘘うそになってもいい 今いまだけでいい
「忘わすれないよ」
いつまでも手てを振ふったさよなら僕ぼくの恋人こいびと
いつままた逢あえたなら今度こんどはそう呼よべるように
ピンボケの君きみの写真しゃしんが西日にしびに色焦いろこげてくみたいに
僕ぼくの記憶きおくの中なかの君きみが薄うすれていくのが恐こわい
振ふり返かえったらいつでもそこにあるような
景色けしきみたいだった君きみがいた時間忘じかんわすれないよ
小動こゆるぎの祭火さいひが今年ことしも夏なつを彩いろどる
あの日ひから君きみのいない町まちに夏風なつかぜが吹ふく
いつまでも手てを振ふったさよなら僕ぼくの初恋はつこい
いつかまた逢あえたなら今度こんどはそう呼よべるように
いつまでもitsumademo手teをwo振fuったさよならttasayonara僕bokuのno恋人koibito
いつかまたitsukamata逢aえたならetanara今度kondoはそうhasou呼yoべるようにberuyouni
裏通uradooりからrikara見上miaげればgereba渡wataりri廊下roukaみたいなmitainaホhoームmuからkara
君kimiがga何nanかka叫sakeんでたndeta踏切fumikiriのno音otoにかきnikaki消keされたsareta
4両目ryoumeだけdake止toまらないmaranai永遠eienにni未完mikanのno駅ekiはha
あのano日hiのno僕bokuらのrano未来miraiみたいでmitaide何本nanhonもmo列車ressyaをwo見送miokuったtta
言iわないはずのwanaihazuno言葉kotobaをwo口kuchiにしてみるnishitemiru
嘘usoになってもいいninattemoii 今imaだけでいいdakedeii
「忘wasuれないよrenaiyo」
いつまでもitsumademo手teをwo振fuったさよならttasayonara僕bokuのno恋人koibito
いつままたitsumamata逢aえたならetanara今度kondoはそうhasou呼yoべるようにberuyouni
ピンボケpinbokeのno君kimiのno写真syashinがga西日nishibiにni色焦irokogeてくみたいにtekumitaini
僕bokuのno記憶kiokuのno中nakaのno君kimiがga薄usuれていくのがreteikunoga恐kowaいi
振fuりri返kaeったらいつでもそこにあるようなttaraitsudemosokoniaruyouna
景色keshikiみたいだったmitaidatta君kimiがいたgaita時間忘jikanwasuれないよrenaiyo
小動koyurugiのno祭火saihiがga今年kotoshiもmo夏natsuをwo彩irodoるru
あのano日hiからkara君kimiのいないnoinai町machiにni夏風natsukazeがga吹fuくku
いつまでもitsumademo手teをwo振fuったさよならttasayonara僕bokuのno初恋hatsukoi
いつかまたitsukamata逢aえたならetanara今度kondoはそうhasou呼yoべるようにberuyouni