フィルライトメッセージ 歌詞 夏代孝明 ふりがな付

浅あさい 眠ねむり から覚さめたら
夏なつの風かぜは過すぎ去さってんだ
君きみが 僕ぼくを つよく照てらす
そこに大おおきな影かげが落おちてる

なあ そうだろ

誰だれかのせいにしなければ
僕ぼくが責せめられる気きがしてる
君きみが悪わるくないことぐらい
僕ぼくにだってわかってんだよ

正ただしい 言葉ことば なんて 要いらない
間違まちがっている 君きみも好すきだよ
欲ほしいものは たったひとつ
だから泣ないてるんだよ

置おいていかれるのは怖こわいけど
いくつも置おき去ざりにしてきたんだ
僕ぼくを笑わらってくれ
そうやって失なくしてきた
自分自身じぶんじしんの夢ゆめに気きづけたのなら
ほら今日きょうは眠ねむらないで

追おい抜ぬかれて行いく人生じんせいに
慣なれる事ことなんてできない
僕ぼくじゃ届とどかないことぐらい
僕ぼくにだってわかってんだよ

正ただしい言葉ことばなんて要いらない
間違まちがっている 君きみもすきだよ
欲ほしいものはたったひとつ
だから泣ないてたんだよ

いつからだろうか
誰だれかになりたいと思おもうようになってしまった
僕ぼくを笑わらってくれ
打うち砕くだかれていた
自分自身じぶんじしんの夢ゆめを忘わすれていたなら
ほら明日あすよまだ来こないで

正ただしい言葉ことばなんて要いらない
間違まちがっていても 君きみが好すきだよ
消きえない影かげを照てらす光ひかり
フィルライトが呼よんでいる

意地いじっ張ぱりでいまでも
本当ほんとうのことを話はなせずにうつむいてばかりの
僕ぼくを笑わらってくれ
そうやって隠かくしてきた
自分じぶんに嘘うそをつくのはもうやめたんだ
だから 明日あすもまだ隣となりで居いて。
ねぇ