それでも尚、天を睨む 歌詞 GUMI ふりがな付

あやふやな境界線きょうかいせん あるだけ費ついやして応答おうとうないままで
逃にげ込こんだ夢ゆめの続つづきは 果はたして好転半信半疑こうてんはんしんはんぎ
何なにが足たりないの?祝福しゅくふくの色いろは同おなじじゃないようで
置おいていかないで、なんて 見みえなくなった隣となりに言いった
暗あんんだ市街駆しがいかけずってんだ その血路けつろを何度逃なんどのがした
虚空切こくうきって毀こわした刃は それでも未いまだ棄すてないでいる
変かえられないって嘆なげいて泣ないて 報むくわれない夢ゆめを繰くり返かえした
纏まとわる終おわりの感情論かんじょうろんなんて引ひき裂さいて
変かえられなかった世界せかいに敬礼けいれい 偽物にせものだってそう、構かまいやしないさ
足掻あがいて尽つくせ不可逆ふかぎゃくに さあ行いこうぜ 天てんを睨にらんで
ふざけた世界せかい 傷きず、付つけてやれ
危あやうげな釣つり合あいで 箱庭はこにわを見下みおろす気分きぶんはどうだい
逃にげ込こんだ振ふりをしていたんだろう 分わかってるはずだった
どれが足たりないの?逆さからって伝つたう値あたいはしないようで
忘わすれないでいて、なんて 触ふれてすらいない誰だれかを呼よんだ
瓦落多括かわららくたくくり引ひきずってんだ 思おもったように聴きけないでさ
それでも嫌きらえていないでいる
変かえられないって嘆なげいた街まちで 報むくわれない夢ゆめの続つづきをどうか
終おわりに染そまる黒くろい霧きりを全部切ぜんぶぎり裂さいて
変かえられなかった世界せかいに声明せいめい 偽物にせものだってもう代かわりはいないさ
一度いちどきりの安やすい命いのちで どうしようもない天てんに仇あだなして
壊こわれ足たりない世界せかいを抉えぐって
変かえられなかったことばかりで 叫さけびは空そらの虚うつろに解ほどけた
失うしなうものを失なくして
変かえられないって嘆なげいて泣ないて 報むくわれない夢ゆめを繰くり返かえした
纏まとわる終おわりの感情論かんじょうろんなんて引ひき裂さいて
変かえられなかった世界せかいに敬礼けいれい 偽物にせものだってそう、構かまいやしないさ
足掻あがいて尽つくせ不可逆ふかぎゃくに さあ行いこうぜ 天てんを睨にらんで
ふざけた世界せかい 傷きず、付つけてやれ
午前四時ごぜんよんじ 交差境界線上こうさきょうかいせんじょう 偽物にせものは世界せかいを望のぞんだ
間違まちがいじゃないんでしょう 笑わらってみようとした