ルーシッド・ドッペルゲンガー 歌詞 初音ミク ふりがな付

現あらわれたそれの影かげは重おもく 枯かれた瞳ひとみで私わたしを見みつめていた
その日ひから私わたしの心こころには 悪魔あくまが棲すみついてしまったよ

優やさしく笑わらえるあなたのためなら
嘘うそのままでいいから多数決たすうけつを飲のみ込こむの
答こたえがすべてだから

君きみへ、どうか騙だましておいてよ 憐あわれな私わたしの夢話ゆめはなしを
心こころが擦すり切きれてもいいから ここにいさせてよ
ずっと待まってるあなたの声こえがするから
後あとにはもう戻もどれないな

悪魔あくまが織おり成なすレイトショーは 大衆たいしゅうの恋こいを支配しはいし続つづけていて
変かわりたいと願ねがった理想りそうとは 遠とおくかけ離はなれてしまったよ

目指めざしたはずだった未来みらいは虚うつろで
冷さめた目めであなたが見みつめる どうしてこうなったのかな
狂くるった歯車はぐるまがもう止とまらなくなって

君きみへ、どうか戻もどっておくれよ 無知むちな私わたしの心こころの中なかへ
夢ゆめは夢ゆめのままでもいいから もう終おわらせてよ
ずっと泣ないているあなたを見みたくないから
まっすぐ君きみと向むき合あおうか

憧あこがれた大舞台だいぶたいに立たちって初はじめてわかった
一番大切いちばんたいせつなもの、すぐそばにあったよ
捨すてるものなんてないよ 君きみと私わたしは結局隣けっきょくどなり合あわせだ
半分はんぶんずつ夢ゆめを重かさねて

君きみへ、どうもここまでありがとう これからは私わたしも背負せおうから
君きみと私わたしならできるから 初はじめからやろう
ずっと笑わらったあなたの顔かおを見みたいから
まっすぐ君きみと歩あるいて行いこう