ごきげん如何いかがと
あのひとに書かいたわ
迷惑めいわくでなければ
一度いちどだけ逢あって下くださいと
胸むねの奥おくに残のこる
重おもい忘わすれもの
それが恋こいかどうか
見みつめたいのです
目めの前まえの人ひとを愛あいせない
なぜだか悔くいが残のこりそう
あなたがいる
あなたがいる
いつもいつも心こころに
このまま二十才はたちの
階段かいだんを のぼれば
もう二度にどとうしろへ
戻もどれない
そんな気きがします
あれは子供こどもじみた
軽かるい出来事できごとと
もしもいわれるなら
それもいいのです
少すこしだけ泣ないて忘わすれたら
それから先さきは歩あるけます
あなたがいる
あなたがいる
いつもいつも 心こころに
十六じゅうろく 十七じゅうひち 十八じゅうはちと
愛あいした あのひとの心こころを
確たしかめてみたい
二十才前はたちまえ
ごきげんgokigen如何ikagaとto
あのひとにanohitoni書kaいたわitawa
迷惑meiwakuでなければdenakereba
一度ichidoだけdake逢aってtte下kudaさいとsaito
胸muneのno奥okuにni残nokoるru
重omoいi忘wasuれものremono
それがsorega恋koiかどうかkadouka
見miつめたいのですtsumetainodesu
目meのno前maeのno人hitoをwo愛aiせないsenai
なぜだかnazedaka悔kuいがiga残nokoりそうrisou
あなたがいるanatagairu
あなたがいるanatagairu
いつもいつもitsumoitsumo心kokoroにni
このままkonomama二十才hatachiのno
階段kaidanをwo のぼればnoboreba
もうmou二度nidoとうしろへtoushirohe
戻modoれないrenai
そんなsonna気kiがしますgashimasu
あれはareha子供kodomoじみたjimita
軽karuいi出来事dekigotoとto
もしもいわれるならmoshimoiwarerunara
それもいいのですsoremoiinodesu
少sukoしだけshidake泣naいてite忘wasuれたらretara
それからsorekara先sakiはha歩aruけますkemasu
あなたがいるanatagairu
あなたがいるanatagairu
いつもいつもitsumoitsumo 心kokoroにni
十六juuroku 十七juuhichi 十八juuhachiとto
愛aiしたshita あのひとのanohitono心kokoroをwo
確tashikaめてみたいmetemitai
二十才前hatachimae