一日二杯いちにちにはいの
酒さけを飲のみ
さかなは特とくに
こだわらず
マイクが来きたなら
微笑ほほえんで
十八番おはこを一ひとつ
歌うたうだけ
妻つまには涙なみだを
見みせないで
子供こどもに愚痴ぐちを
きかせずに
男おとこの嘆なげきは
ほろ酔よいで
酒場さかばの隅すみに
置おいて行ゆく
目立めだたぬように
はしゃがぬように
似合にあわぬことは
無理むりをせず
人ひとの心こころを
見みつめつづける
時代じだいおくれの
男おとこになりたい
不器用ぶきようだけれど
しらけずに
純粋じゅんすいだけど
野暮やぼじゃなく
上手じょうずなお酒さけを
飲のみながら
一年一度いちねんいちど
酔よっぱらう
昔むかしの友ともには
やさしくて
変かわらぬ友ともと
信しんじ込こみ
あれこれ仕事しごとも
あるくせに
自分じぶんのことは
後あとにする
ねたまぬように
あせらぬように
飾かざった世界せかいに
流ながされず
好すきな誰だれかを
思おもいつづける
時代じだいおくれの
男おとこになりたい
目立めだたぬように
はしゃがぬように
似合にあわぬことは
無理むりをせず
人ひとの心こころを
見みつめつづける
時代じだいおくれの
男おとこになりたい
一日二杯ichinichinihaiのno
酒sakeをwo飲noみmi
さかなはsakanaha特tokuにni
こだわらずkodawarazu
マイクmaikuがga来kiたならtanara
微笑hohoeんでnde
十八番ohakoをwo一hitoつtsu
歌utaうだけudake
妻tsumaにはniha涙namidaをwo
見miせないでsenaide
子供kodomoにni愚痴guchiをwo
きかせずにkikasezuni
男otokoのno嘆nageきはkiha
ほろhoro酔yoいでide
酒場sakabaのno隅sumiにni
置oいてite行yuくku
目立medaたぬようにtanuyouni
はしゃがぬようにhasyaganuyouni
似合niaわぬことはwanukotoha
無理muriをせずwosezu
人hitoのno心kokoroをwo
見miつめつづけるtsumetsudukeru
時代jidaiおくれのokureno
男otokoになりたいninaritai
不器用bukiyouだけれどdakeredo
しらけずにshirakezuni
純粋junsuiだけどdakedo
野暮yaboじゃなくjanaku
上手jouzuなおnao酒sakeをwo
飲noみながらminagara
一年一度ichinenichido
酔yoっぱらうpparau
昔mukashiのno友tomoにはniha
やさしくてyasashikute
変kaわらぬwaranu友tomoとto
信shinじji込koみmi
あれこれarekore仕事shigotoもmo
あるくせにarukuseni
自分jibunのことはnokotoha
後atoにするnisuru
ねたまぬようにnetamanuyouni
あせらぬようにaseranuyouni
飾kazaったtta世界sekaiにni
流nagaされずsarezu
好suきなkina誰dareかをkawo
思omoいつづけるitsudukeru
時代jidaiおくれのokureno
男otokoになりたいninaritai
目立medaたぬようにtanuyouni
はしゃがぬようにhasyaganuyouni
似合niaわぬことはwanukotoha
無理muriをせずwosezu
人hitoのno心kokoroをwo
見miつめつづけるtsumetsudukeru
時代jidaiおくれのokureno
男otokoになりたいninaritai