もう泣なかないで
忘わすれてしまえばいい
穏おだやかな日々ひびに
君きみは帰かえればいい
長ながすぎたから
君きみを置おき去ざりにして
いろんなことが あったね
わかってるよ
あの頃ころはただ
繰くり返かえす毎日まいにちに
埋うもれて いくようで
俺おれは恐こわかった
君きみがいなけりゃ
何なにもできないのに…
誓ちかう言葉ことばは
俺おれには言いえなかった
憶おぼえてるよ
君きみの笑顔えがおを
俺おれの両手りょうてが
包つつんだことも…
口くちにできずに
今いま 君きみを見みつめてる
なつかしい写真しゃしんを
見みるように
うれしかったよ
君きみにまた会あえたこと
二度にどとこの街まちに
来くることも ないから
どんな暮くらしか
俺おれは知しらないけど
もう一度いちどだけ聞きくよ
幸福しあわせなんだね 今いま
“何処どこへいくの”と
君きみは訊たずねたけど
なんて答こたえれば
いいのか君きみのために
君きみの指ゆびには
俺おれの知しらない指輪ゆびわが
君きみの明日あしたには
俺おれの知しらない未来みらいが
忘わすれないよ
いつまでも きっと
君きみと過すごした
眩まぶしい季節きせつを
本当ほんとうに君きみを
この腕うでに抱だいたのか
確たしかめるには
遠とおすぎる日々ひび
もうmou泣naかないでkanaide
忘wasuれてしまえばいいreteshimaebaii
穏odaやかなyakana日々hibiにni
君kimiはha帰kaeればいいrebaii
長nagaすぎたからsugitakara
君kimiをwo置oきki去zaりにしてrinishite
いろんなことがironnakotoga あったねattane
わかってるよwakatteruyo
あのano頃koroはただhatada
繰kuりri返kaeすsu毎日mainichiにni
埋uもれてmorete いくようでikuyoude
俺oreはha恐kowaかったkatta
君kimiがいなけりゃgainakerya
何naniもできないのにmodekinainoni…
誓chikaうu言葉kotobaはha
俺oreにはniha言iえなかったenakatta
憶oboえてるよeteruyo
君kimiのno笑顔egaoをwo
俺oreのno両手ryouteがga
包tsutsuんだこともndakotomo…
口kuchiにできずにnidekizuni
今ima 君kimiをwo見miつめてるtsumeteru
なつかしいnatsukashii写真syashinをwo
見miるようにruyouni
うれしかったよureshikattayo
君kimiにまたnimata会aえたことetakoto
二度nidoとこのtokono街machiにni
来kuることもrukotomo ないからnaikara
どんなdonna暮kuらしかrashika
俺oreはha知shiらないけどranaikedo
もうmou一度ichidoだけdake聞kiくよkuyo
幸福shiawaseなんだねnandane 今ima
“何処dokoへいくのheikuno”とto
君kimiはha訊tazuねたけどnetakedo
なんてnante答kotaえればereba
いいのかiinoka君kimiのためにnotameni
君kimiのno指yubiにはniha
俺oreのno知shiらないranai指輪yubiwaがga
君kimiのno明日ashitaにはniha
俺oreのno知shiらないranai未来miraiがga
忘wasuれないよrenaiyo
いつまでもitsumademo きっとkitto
君kimiとto過suごしたgoshita
眩mabuしいshii季節kisetsuをwo
本当hontouにni君kimiをwo
このkono腕udeにni抱daいたのかitanoka
確tashiかめるにはkameruniha
遠tooすぎるsugiru日々hibi