犬いぬの 遠吠とおぼえ
ひとしきり 激はげしく
身体からだ 起おこして
時計とけいを 見みれば
夜よるは まだまだ
その色いろを 変かえずに
月つきの 明あかりが
手許てもとを 照てらしてる
言葉ことばは むなしいけど
ぬくもりなら信しんじよう
涙なみだは 裏切うらぎるけど
優やさしさなら 分わかち合あえる
身みも 心こころも 身みも 心こころも
一ひとツに溶とけて 今いま
俺おれの腕うでの中なかで
眠ねむる人ひとよ
サイレン かすかに
遠とおくから 響ひびいて
夜よるの帳とばりの
幕引まくひき係がかり
眠ねむりの その中なかで
聞きき分わけたのだろう
頬ほほをすり寄よせ
胸むねにすがりつく人ひと
月日つきひは 移うつろいやすく
やすらぎなら 信しんじよう
愛あいとは 呼よばず あなたに
愛いとしい そう打明うちあけよう
身みも 心こころも 身みも 心こころも
一ひとツの命いのち 今いま
俺おれの腕うでの中なかで
夢ゆめみる人ひとよ
身みも 心こころも 身みも 心こころも
一ひとツに溶とけて 今いま
俺おれの腕うでの中なかで
眠ねむる人ひとよ
犬inuのno 遠吠tooboえe
ひとしきりhitoshikiri 激hageしくshiku
身体karada 起oこしてkoshite
時計tokeiをwo 見miればreba
夜yoruはha まだまだmadamada
そのsono色iroをwo 変kaえずにezuni
月tsukiのno 明akaりがriga
手許temotoをwo 照teらしてるrashiteru
言葉kotobaはha むなしいけどmunashiikedo
ぬくもりならnukumorinara信shinじようjiyou
涙namidaはha 裏切uragiるけどrukedo
優yasaしさならshisanara 分waかちkachi合aえるeru
身miもmo 心kokoroもmo 身miもmo 心kokoroもmo
一hitoツtsuにni溶toけてkete 今ima
俺oreのno腕udeのno中nakaでde
眠nemuるru人hitoよyo
サイレンsairen かすかにkasukani
遠tooくからkukara 響hibiいてite
夜yoruのno帳tobariのno
幕引makuhiきki係gakari
眠nemuりのrino そのsono中nakaでde
聞kiきki分waけたのだろうketanodarou
頬hohoをすりwosuri寄yoせse
胸muneにすがりつくnisugaritsuku人hito
月日tsukihiはha 移utsuろいやすくroiyasuku
やすらぎならyasuraginara 信shinじようjiyou
愛aiとはtoha 呼yoばずbazu あなたにanatani
愛itoしいshii そうsou打明uchiaけようkeyou
身miもmo 心kokoroもmo 身miもmo 心kokoroもmo
一hitoツtsuのno命inochi 今ima
俺oreのno腕udeのno中nakaでde
夢yumeみるmiru人hitoよyo
身miもmo 心kokoroもmo 身miもmo 心kokoroもmo
一hitoツtsuにni溶toけてkete 今ima
俺oreのno腕udeのno中nakaでde
眠nemuるru人hitoよyo