朝霧あさぎりの 深ふかい道みちから
訪おとずれて 私わたしをとらえ
夕ゆうもやの 遠とおい果はてから
呼よびかけて 私わたしをとらえ
ひたすらの愛あいの願ねがいを
あふれさせたもの
それは恋こい
私わたしの恋こい
逢あう時ときは 姿すがたも見みせず
うつつなく けれど確たしかに
言葉ことばなく 名前なまえも告つげず
ひそやかに けれど確たしかに
よみがえる愛あいの誠まことを
あふれさせたもの
それは恋こい
私わたしの恋こい
ある時ときは心こころもとなく
疑うたがいに 思おもい乱みだれて
ある時ときは おそれにゆらぎ
悲かなしみに 我われを忘わすれて
その故ゆえに 愛あいの祈いのりを
あふれさせたもの
それは恋こい
私わたしの恋こい
朝霧asagiriのno 深fukaいi道michiからkara
訪otozuれてrete 私watashiをとらえwotorae
夕yuuもやのmoyano 遠tooいi果haてからtekara
呼yoびかけてbikakete 私watashiをとらえwotorae
ひたすらのhitasurano愛aiのno願negaいをiwo
あふれさせたものafuresasetamono
それはsoreha恋koi
私watashiのno恋koi
逢aうu時tokiはha 姿sugataもmo見miせずsezu
うつつなくutsutsunaku けれどkeredo確tashiかにkani
言葉kotobaなくnaku 名前namaeもmo告tsuげずgezu
ひそやかにhisoyakani けれどkeredo確tashiかにkani
よみがえるyomigaeru愛aiのno誠makotoをwo
あふれさせたものafuresasetamono
それはsoreha恋koi
私watashiのno恋koi
あるaru時tokiはha心kokoroもとなくmotonaku
疑utagaいにini 思omoいi乱midaれてrete
あるaru時tokiはha おそれにゆらぎosoreniyuragi
悲kanaしみにshimini 我wareをwo忘wasuれてrete
そのsono故yueにni 愛aiのno祈inoりをriwo
あふれさせたものafuresasetamono
それはsoreha恋koi
私watashiのno恋koi