西にしの空そらにまだ
星ほしが残のこる冬ふゆの朝あさ
凛りんとして乾かわいた空気くうきを
深ふかく吸すい込こんで
さあ 行いくんだ
旅たびは始はじまったばかり
歩あるいても 走はしっても
休やすんでも
時々戻ときどきもどってもいいから
遠回とおまわりしても
迷まよっても 汚けがれても
汚よごしてしまってもいいから
どうかその旅たびを
やめないで Ah
荷物にもつはバッグ一ひとつだけ
大事だいじなものは全部君ぜんぶきみの中なか
いつだって取とり出だせる
どこでも
どこにでも連つれていく
道みちは険けわしいけれども
これから出会であう人々ひとびとや
春はるを待まつ道端みちばたの草くさや花はな
氷こおりの下したで流ながれる川かわ
そしてやがて広ひろがる
街明まちあかりでさえもが
疲つかれた君きみを
癒いやしてくれるだろ
激励げきれいの歓声かんせいも
心こころない言葉ことばも
上手うまく聞きき流ながして
笑わらわれても涙なみだこぼれても
大切たいせつな人ひとが
君きみのもとを去さっても
君きみが決きめたこと
誇ほこりに思おもって
いつか君きみが 誰だれもいない
ゴールで その旅たびを
静しずかに終おえる日ひが来きても
耳みみを澄すませば
聞きこえるはず
空そらから降ふり注そそぐ
祝福しゅくふくの喝采かっさいと
君きみを包つつみ込こむ
天使達てんしたちの歌うた
西nishiのno空soraにまだnimada
星hoshiがga残nokoるru冬fuyuのno朝asa
凛rinとしてtoshite乾kawaいたita空気kuukiをwo
深fukaくku吸suいi込koんでnde
さあsaa 行iくんだkunda
旅tabiはha始hajiまったばかりmattabakari
歩aruいてもitemo 走hashiってもttemo
休yasuんでもndemo
時々戻tokidokimodoってもいいからttemoiikara
遠回toomawaりしてもrishitemo
迷mayoってもttemo 汚kegaれてもretemo
汚yogoしてしまってもいいからshiteshimattemoiikara
どうかそのdoukasono旅tabiをwo
やめないでyamenaide Ah
荷物nimotsuはhaバッグbaggu一hitoつだけtsudake
大事daijiなものはnamonoha全部君zenbukimiのno中naka
いつだってitsudatte取toりri出daせるseru
どこでもdokodemo
どこにでもdokonidemo連tsuれていくreteiku
道michiはha険kewaしいけれどもshiikeredomo
これからkorekara出会deaうu人々hitobitoやya
春haruをwo待maつtsu道端michibataのno草kusaやya花hana
氷kooriのno下shitaでde流nagaれるreru川kawa
そしてやがてsoshiteyagate広hiroがるgaru
街明machiaかりでさえもがkaridesaemoga
疲tsukaれたreta君kimiをwo
癒iyaしてくれるだろshitekurerudaro
激励gekireiのno歓声kanseiもmo
心kokoroないnai言葉kotobaもmo
上手umaくku聞kiきki流nagaしてshite
笑waraわれてもwaretemo涙namidaこぼれてもkoboretemo
大切taisetsuなna人hitoがga
君kimiのもとをnomotowo去saってもttemo
君kimiがga決kiめたことmetakoto
誇hokoりにrini思omoってtte
いつかitsuka君kimiがga 誰dareもいないmoinai
ゴgoールruでde そのsono旅tabiをwo
静shizuかにkani終oえるeru日hiがga来kiてもtemo
耳mimiをwo澄suませばmaseba
聞kiこえるはずkoeruhazu
空soraからkara降fuりri注sosoぐgu
祝福syukufukuのno喝采kassaiとto
君kimiをwo包tsutsuみmi込koむmu
天使達tenshitachiのno歌uta