長ながかった髪かみを 彼かれの嫌いやな
ショートに変かえて
少すこし早はやい 電車でんしゃを乗のり継つぎ
ホールに向むかう
鳴ならないベルの音おと
待まっていない女おんなになれる
本名なまえも知しらず
増ふえてゆく 友達ともだちの輪わに
溜ため息いきつき あいつに一枚いちまい
チケットを買かう
誰だれにも見みせてない
ひたむきな 心こころに戻もどる
出逢であうはずのない世界せかいは
僕ぼくらに多過おおすぎて
重おもい扉とびらを
ひとりで開あけて
自分じぶんの座すわる
座席探ばしょさがして
白しろく浮うかぶ 光ひかりの中なか
想おもいをちりばめる
身体からだをぶつけ
両手広りょうてひろげて
つかむことのない
幼想求ゆめもとめて
悔くやしい夜よるを眠ねむれずに
過すごしてきたよ
歌うたうだけじゃ
届とどかない声こえを
胸むねに抱かかえて
何なにかを失なくしても
構かまわないと 明日あしたに賭かける
遠とおく遠とおく 走はしり続つづけ
流ながれに逆さからって
此処ここに行いき着つく
星座せいざのような
閃光ひかりに誘さそわれ
夢追ゆめおいかける
出逢であうはずのない世界せかいで
僕ぼくらは巡めぐり会あい
同おなじ扉とびらを
ゆっくり閉とじる
自分じぶんの居いれる
場所探ばしょさがして
白しろく浮うかぶ光ひかりは
何なにを映うつし出だすのだろう
誰だれかに向むけて
両手広りょうてひろげる
つかむことのない
一瞬求ゆめもとめて
長nagaかったkatta髪kamiをwo 彼kareのno嫌iyaなna
ショsyoートtoにni変kaえてete
少sukoしshi早hayaいi 電車densyaをwo乗noりri継tsuぎgi
ホhoールruにni向muかうkau
鳴naらないranaiベルberuのno音oto
待maっていないtteinai女onnaになれるninareru
本名namaeもmo知shiらずrazu
増fuえてゆくeteyuku 友達tomodachiのno輪waにni
溜taめme息ikiつきtsuki あいつにaitsuni一枚ichimai
チケットchikettoをwo買kaうu
誰dareにもnimo見miせてないsetenai
ひたむきなhitamukina 心kokoroにni戻modoるru
出逢deaうはずのないuhazunonai世界sekaiはha
僕bokuらにrani多過oosuぎてgite
重omoいi扉tobiraをwo
ひとりでhitoride開aけてkete
自分jibunのno座suwaるru
座席探basyosagaしてshite
白shiroくku浮uかぶkabu 光hikariのno中naka
想omoいをちりばめるiwochiribameru
身体karadaをぶつけwobutsuke
両手広ryoutehiroげてgete
つかむことのないtsukamukotononai
幼想求yumemotoめてmete
悔kuyaしいshii夜yoruをwo眠nemuれずにrezuni
過suごしてきたよgoshitekitayo
歌utaうだけじゃudakeja
届todoかないkanai声koeをwo
胸muneにni抱kakaえてete
何naniかをkawo失naくしてもkushitemo
構kamaわないとwanaito 明日ashitaにni賭kaけるkeru
遠tooくku遠tooくku 走hashiりri続tsuduけke
流nagaれにreni逆sakaらってratte
此処kokoにni行iきki着tsuくku
星座seizaのようなnoyouna
閃光hikariにni誘sasoわれware
夢追yumeoいかけるikakeru
出逢deaうはずのないuhazunonai世界sekaiでde
僕bokuらはraha巡meguりri会aいi
同onaじji扉tobiraをwo
ゆっくりyukkuri閉toじるjiru
自分jibunのno居iれるreru
場所探basyosagaしてshite
白shiroくku浮uかぶkabu光hikariはha
何naniをwo映utsuしshi出daすのだろうsunodarou
誰dareかにkani向muけてkete
両手広ryoutehiroげるgeru
つかむことのないtsukamukotononai
一瞬求yumemotoめてmete